「更年期障害で薬を使った治療とは(前編)」では、更年期障害の薬として漢方薬や抗うつ薬をご紹介しました。後編では、 更年期障害 の 薬 としてホルモン補充療法(HRT)による原因療法についてご紹介致します。副作用や乳がんとの関係性、投薬の注意点なども考慮し治療について考えましょう。
更年期障害で薬を使った治療とは(前編)
更年期特有の症状である不定愁訴。この症状が日常生活に支障をきたすような状態になることを更年期障害と呼びます。この 更年期障害 の治療は、不定愁訴の症状を 薬 で抑える対症療法とホルモン薬を投与し根本的な治療をする原因療法があります。
自分にはどの治療があっているのか、まずは医師に相談をしてみましょう。
女性の更年期障害の症状とは(後編)
「女性の更年期障害の症状とは(前編)」では、女性の更年期障害は何故おきるのか、そしてどのような状態をしめすのかご紹介しました。
後編では、 女性 の 更年期障害 の代表的な 症状 をご紹介します。
更年期障害の場合、地域の婦人科で治療を受けることができます。ご自分にあった医療機関を受診しましょう。
女性の更年期障害の症状とは(前編)
みなさん、不定愁訴(ふていしゅうそ)という言葉は聞いたことがありますか。この不定愁訴の愁(しゅう)という漢字は、秋のものさみしい気落ち(心)を表す文字です。愁訴という言葉で苦しさや悲しさを嘆いて訴えるという意味になります。
この言葉どおり、いろいろな症状が出て苦しいと訴えても、その訴えた症状が常に変化し、しかも原因がわからないという状態を医療用語で不定愁訴と呼びます。
まさに 女性 の更年期に現れるこの不定愁訴。自立神経失調症の 症状 (頭痛、めまい、動悸、のぼせ、発汗など)と精神神経的な症状(不眠、うつ状態)などが相互に作用して起きる症状です。この状態が日常生活に支障をきたすような段階になると、 更年期障害 と呼ぶようになります。
子宮頸がん検診の費用はどのくらいかかるのか
みなさんは、保険診療と自費診療(自由診療)という言葉を聞いたことがありますか。一般的に保険診療とは、治療を目的とした診療行為を言います。総医療費のうち自己負担割合分を支払うだけで済むものです。
では、病気の兆候もない段階で行われる検診や健康診断などはどうでしょう。こういった場合、治療行為ではありませんので、自費診療(自由診療)となり全額を負担することになります。 子宮頸がん検診 もそのひとつです。
全額と聞いただけで検診へ足が遠のいてしまう方も多いと思いますが、 費用 負担の少ない公的検診があることはご存知でしょうか。公的検診だけでなく、検診の受け方は様々で費用も異なります。