日本人女性において、乳癌は最もかかりやすい癌であるとされ、生涯の中で乳癌を発症する人は、現在12人に1人であると報告されています(国立がん研究センター調べ)。そして、乳癌で死亡する女性は2013年には1万3,000人を超え、1980年と比べると約3倍に増加しています。
乳癌の怖いところは、他の臓器への転移です。特に転移しやすい臓器は、骨、肺、肝臓、脳が挙げられ、転移してしまうとぐっと死亡率が上がります。しかし、 乳癌 は他の部位の癌に比べると治癒率が高いのです。
初期のうちに発見し適切な治療ができれば、良い経過が期待できます。それは自己検診が出来、早期発見がしやすいからです。それには普段から自分でチェックをし、 症状 を見逃さない事が非常に重要です。