「バセドウ病に負けずにやりたい仕事をする方法(前編)」では、バセドウ病とはどのような病気であり、どのような症状があらわれるのかご紹介しました。後編では、 バセドウ病 との付き合い方、そして 仕事 の面で、どのような理解が必要となるのかご紹介致します。
バセドウ病に負けずにやりたい仕事をする方法(前編)
健康な人の甲状腺ホルモンは、甲状腺刺激ホルモンの刺激で必要な量だけ分泌されるよう調節されていますが、バセドウ病の場合は自分を攻撃する自己抗体が甲状腺刺激ホルモンに代わって甲状腺を過剰に刺激することにより必要量以上の甲状腺ホルモンが分泌されてしまいます。
そのため、 バセドウ病 の正式名称は甲状腺機能亢進症といい、現れる症状の中には 仕事 や日常生活に支障が現れる場合もあります。
バセドー氏病を患っていた有名人
バセドー氏病は甲状腺の活発化によって過剰な新陳代謝が促される病気で、30代の中心に女性に多く発症します。しかし、数ある甲状腺の病気の中では男性がかかることも多く、過去には様々な人がこの病気と闘ってきました。政治家や歴史上の人物の中にも、バセドー氏病であった人、その疑いをもたれている人が何人もいます。
今回は、 バセドー氏病 を患っていた 有名人 についてご紹介致します。
血液検査で診るバセドウ病
バセドウ病 は内服で甲状腺ホルモンの分泌をコントロールでき、それによって特に不自由することなく日常生活が送れるようになります。甲状腺ホルモンをある程度一定に保ち、経過をみるために長期間通院する必要があります。その際、状態を把握するために行うのが 血液検査 です。
バセドウ氏病について
バセドウ病は1840年に研究発表したカール・フォン・バセドウにちなみバセドウ氏病と名付けられました。現在では、バセドウ病と呼ばれることが多いようです。初期のうちに治療しないと入院期間が長引いたり、甲状腺クリーゼという命にかかわる状態になることがあります。
バセドウ氏病 はどのような病気なのでしょう。