子宮筋腫 と診断される方のうち、 手術 が必要な方は全体の5%程度といわれています。その際の 入院期間 は、お腹を切って行う手術か、お腹を切らずに内視鏡を使って行う手術を選択するかによっても多少変わってきます。
子宮筋腫が原因で起こる腰痛
子宮筋腫 によって、様々な不快症状が起こります。月経時の出血異常が最も多い自覚症状として報告されていますが、月経時以外にもいろいろな症状がでてきます。これは筋腫が大きくなり、内臓や神経を圧迫することにより起こります。代表的な症状として 腰痛 があります。
子宮筋腫の治療に用いられる漢方
子宮筋腫 の治療において、 漢方 を用いることがあります。漢方自体は病気を根治するものではありませんが、辛い症状の緩和が期待できるものですので、漢方と西洋医学による治療とを上手に併用しながら治療をしていきます。
子宮筋腫による開腹手術とはどのようなものか
子宮筋腫 と診断される患者さんのうち、手術による根本治療を勧められる方は全体の5%程度といわれています。近年は内視鏡手術の症例が急増加しているため、 開腹手術 に至る方は全手術数の1割にも満たないごくわずかな頻度となっています。
子宮筋腫は、痛みがでたら要注意
女性の4人に1人はなると言われる 子宮筋腫 (しきゅうきんしゅ)。正確には、筋腫はほとんどの女性にあるのですが、症状、特に 痛み が現れるか否か、によって対応が異なってくるのが実情です。
人それぞれで、実に様々な痛みや症状がありますので、気になったら早めに専門医に相談しましょう。