からだの中にがんがある場合、ある種のタンパク質やホルモンが増加する、あるいは健康な人には存在しない物質が出現することがあります。このような物質は腫瘍マーカーと呼ばれ、その多くは 血液検査 で測定され、 がん 診療に利用されています。
ただし腫瘍マーカーが正常値であっても必ずしもがんではないとは言えないこと、反対に腫瘍マーカーが異常値であっても絶対にがんだとは断定できないことに注意が必要です。
からだの中にがんがある場合、ある種のタンパク質やホルモンが増加する、あるいは健康な人には存在しない物質が出現することがあります。このような物質は腫瘍マーカーと呼ばれ、その多くは 血液検査 で測定され、 がん 診療に利用されています。
ただし腫瘍マーカーが正常値であっても必ずしもがんではないとは言えないこと、反対に腫瘍マーカーが異常値であっても絶対にがんだとは断定できないことに注意が必要です。
医療現場ではさまざまな 血液検査 が行われますが、その中には普段日本語で医師から説明を受けるにもかかわらず、実際の検査結果が記載された報告書ではしばしばアルファベットの略語で表記されるものがたくさんあります。
この項ではそのうち特に血算と呼ばれる白血球数( wbc )、赤血球数(RBC)、ヘモグロビン(Hb)、そして血小板数(Plt)について説明します。