旅行に行きたい、友達と気兼ねなく遊びたい、そう思っていても、いつも べんもれ が気になって気になって結局出かけられない。
そのような経験はあなたの人生の質を落とします。そのようなあなたでもちょっとした毎日の、簡単な短時間の体操で、人生の質をあげられます。
人生楽しめないべんもれ、簡単な体操で人生が輝く!
べんもれを知ってますか?
あまりクローズアップされるような症状ではありませんが、便失禁として病院では病気として認識されています。べんもれというと、高齢者や持病を持っている人だけの症状のように感じますが、実は日本人の5人に1人が軽いべん漏れを経験しています。
突然のお腹の痛みに、トイレが間に合わなかった、おならをしたら便も漏れた、というような経験は、どのような人でもあるようです。しかし、べんもれにも2種類あり、便意を感じても間に合わないものと、便意を感じずにいつの間にか漏れてしまうものがあります。
べんもれの一番の問題としては、どちらも漏れた時のにおいやトイレの場所を気にして、家にこもることが増えてしまうことにあります。たかがべんもれ、されどべんもれ、人生の楽しめるはずだった時間すら、摘み取ってしまう可能性のある病気なのです。
べんもれの原因
べんもれの原因はいろいろあります。お年寄りなら、筋肉の衰えが肛門の筋肉にも影響を及ぼしている場合、出産後の女性なら自然分娩の際に、肛門の筋肉や神経の損傷がべんもれに繋がります。
他にも、痔などによる肛門の手術や、直腸の手術など直接的な原因は、やはり肛門周辺の筋肉などの損傷が多いようです。では、間接的な要因はと言うと、やはり精神的な面です。
最近ではよく聞かれる、過敏性腸症候群はべんもれの代表的な、精神的病のひとつです。べんもれが気になり過ぎて、余計に腸が過敏になってしまい生活にも支障が出てきて、人生の楽しめるはずの時間を、気持ちばかり先走り結局楽しめないという状況を作り出します。
人に言えない悩み
べんもれは誰もが経験するような、一般的な出来事のため、余計に人に相談する事ができません。なので自分で、生きて行く上でとても苦しんでいても、誰にも相談できないのです。
深刻であればあるほど、病院に行けと言われるし、軽く話すと笑い話で終わってしまう、それがべんもれなのです。もちろん、心底悩んでいる人は病院に行くことをおすすめします。
ただ病院での検査は肛門の筋肉の状態を調べたり、直腸の検査をしたりとどうしても女性には抵抗のある検査もある場合があります。軽いべん漏れ程度なら、恥ずかしい検査を免れて軽い体操という形で、自分自身で治すこともできます。
べんもれを予防する体操
人間の足の間には、骨盤底筋と言う筋肉がハンモック状に張り巡らされていて、この筋肉が弱くなると、べんもれや尿漏れ、ひどくなれば直腸が下りてきてしまったり、子宮が下がってきたりします。この筋肉を鍛えれば、べんもれも尿漏れも治ります。
とても簡単な体操で、股間の間を意識して、尿道や膣や肛門をキュッと締めます。うまく出来なくても、意識を股間の間に持っていき、力を入れることを意識するのです。そして数秒力をいれたままにして、今度はゆっくりと力を抜いて行きます。
これを一日数回繰り返すのです。とても簡単な体操です。毎日繰り返せば骨盤底筋が鍛えられて、尿漏れやべんもれが防げるようになります。そしてこの体操は、べんもれや尿漏れを防げるだけでなく、お尻周りもひき締まって、美しいお尻になるそうです。
人によっては、ウエストが細くなりずっと痩せなかった下っ腹も、引っ込んだという話もあります。こんな簡単な体操で、人生に輝きが戻るのです。べんもれからも解放されて、尚且つスタイルも良くなるのであれば、まさに人生を楽しめます。
まとめ
人生楽しめないべんもれ、簡単な体操で人生が輝く!
べんもれを知ってますか?
べんもれの原因
人に言えない悩み
べんもれを予防する体操