授乳を始めてからある日高熱がでて胸に激痛が走ってしまうことがあるかもしれません。それは乳腺炎です。乳腺炎になってしまうと激痛と高熱で育児もままならなくなってしまいます。
そこで今回は 乳腺炎 にならない 食事 はどんなものなのか、NGの食事も紹介していきます。
乳腺炎にならない食事はどんなもの?NGの食事も紹介
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乳腺炎になってしまう原因は食事だけ?
まずは乳腺炎になってしまう原因は食事だけとは限りません。
1つ目は授乳間隔と姿勢です。授乳間隔が変化して飲み残しなどがあり、そこから乳腺がつまってしまい乳腺炎になってしまう場合もあります。また授乳する時の姿勢が悪く赤ちゃんが母乳を飲みにくいと乳腺炎になりやすくなります。
2つ目は疲れです。出産後は休める時にしっかりと休むようにしましょう。疲れても乳腺炎になりやすくなってしまいます。
乳腺炎になりにくい食べ物や飲み物は?
母乳がどろどろしたものになってしまうと乳腺は詰まりやすくなってしまいます。なるべく母乳がサラサラするように普段の食事から気をつけなければいけません。
乳腺炎になりにくい食べ物は、和食です。例えば人参や大根などの野菜類、海藻や大豆、ほうれん草などの青菜、魚やささみ肉、白米です。和食にでてくる食べ物は母乳をサラサラにしてくれるので積極的に食べるようにしましょう。
また、乳腺炎になりにくい飲み物は白湯やお茶、たんぽぽコーヒー、ハーブティーなどです。
乳腺炎になりやすい食べ物や飲み物は?
逆に乳腺炎になりやすい食べ物や飲み物も紹介していきます。乳腺炎になりやすい食べ物は高カロリーで高脂肪のものです。お菓子や揚げ物、脂肪がたくさんついている肉などは乳腺炎になりやすいと言われています。
特にケーキなどのカロリーの高いお菓子はたくさん食べてしまうと乳腺炎になりやすくなるので注意が必要です。乳腺炎になりやすい飲み物はジュースやスポーツ飲料です。糖分が大量に入っている飲み物は授乳中は控えるようにしましょう。
また、ノンシュガーと書かれているものも人工甘味料が含まれているものが多く控えた方が良いです。
料理の仕方も工夫しよう!
乳腺炎は普段の料理の仕方で予防することができます。
例えば食べ物を油で揚げるのではなく焼いたり、蒸したり茹でたりすると無駄に脂質を増やさずにすみます。また、油を使用する場合はオリーブオイルやココナッツオイルなどを使用することで脂質を減らすことができます。
バランスの良い食事を意識して料理をするようにしてください。すでにしこりができている人や乳腺炎になってしまっている人は飲み物を飲む時は常温にしているものや冷たい飲み物を飲むようにしましょう。
温かい飲み物は母乳を過剰に分泌するので、乳腺炎の予防には温かい飲み物は良いですが、すでになりかけている人や乳腺炎になった人は意識して常温などの飲み物を摂取するようにしてください。
ストレスに気をつけて!
乳腺炎にならないようにするために食事を気をつける人も多いことでしょう。しかし、食事を意識するあまり我慢しすぎてストレスになったり、疲れているのに自炊を頑張りすぎたりするとかえって乳腺炎になる原因をつくってしまいます。
ケーキなども完全に食べないと言うわけではなく、1日に1個しか食べずに食べる時は朝と夕方で半分ずつ食べるなどの工夫をすると良いです。
また、甘いものを食べたくなった場合は脂肪が少ない果物やゼリーなどを食べると良いでしょう。一気に食べずに少しずつ食べるようにしてください。
乳腺炎になりやすい食べ物は食べる量に気をつけよう
乳腺炎になりやすいと言われている食べ物を食べる時は、量に気をつけるようにしてください。わからない場合は病院に確認しましょう。
まとめ
乳腺炎にならない食事はどんなもの?NGの食事も紹介
乳腺炎になってしまう原因は食事だけ?
乳腺炎になりにくい食べ物や飲み物は?
乳腺炎になりやすい食べ物や飲み物は?
料理の仕方も工夫しよう!
ストレスに気をつけて!
乳腺炎になりやすい食べ物は食べる量に気をつけよう