唇の裏や舌、歯茎などにできてしまう口内炎。多くの人が口内炎になったことがあることでしょう。口内炎になると治るまで2週間前後かかる人場合があり、激痛なので早く治したいと思う人が多いです。
そこで今回は 口内炎 には パッチ が効果的なのか、値段と使用の仕方を紹介していきます。
口内炎にはパッチが効果的?値段と使用の仕方を紹介
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口内炎パッチとは何?効果は?
口内炎パッチは口内炎だけでなく、舌にできる舌炎にも使用できる薬になります。パッチには薬の成分が含まれていて、痛んでいる口内炎部分に貼ることで食べ物を食べるなどの刺激から痛みをカバーしてくれます。
口内炎になってしまうとほとんどの人が自然に治癒していくのを待っている場合が多いですが、中には痛みに耐えきれなかったり、食事や飲み物を飲む時などに不快な症状を感じてストレスになっている人もいます。
口内炎パッチは口内炎を早く治すと言うよりは口内炎の炎症を抑制して、独特の痛みを緩和してくれる効果があります。
口内炎パッチのステロイド入りとは何?
口内炎のパッチを探すと、ステロイドが含まれているパッチと、含まれていないパッチの2種類があります。
ステロイドの含まれているパッチは口腔内の炎症を抑えてくれるので、即効性が期待できます。非ステロイドは痛みを緩和するためのものですが、ステロイド入は口内炎を治す手助けもしてくれているのです。
ただし、ステロイド入りのパッチを使用する時は普通の口内炎の時だけにしましょう。カンジタなどが原因の口内炎にはステロイド入りのパッチはかえって菌を増殖させる原因になってしまいます。
パッチの値段はいくら?
パッチの値段は物によってさまざまです。大正製薬の口内炎パッチ大正Aは楽天などで10枚入って700円で販売されています。大きい口内炎の場合は、1枚の通常サイズの大きさではパッチが足りないかもしれません。
その場合はトラフルダイレクトという口内炎パッチが良いでしょう。12枚入りで1,200円です。トラフルダイレクトは少し大きめに作られているので大きい口内炎にも使用できてお勧めです。
口の奥にできている、または口内の上側にできている場合はアフタッチAが良いでしょう。アフタッチAは密着度が高いのではがれにくくお勧めです。10枚で980円です。
パッチの正しい使用方法とは?
パッチを使用する時は、まずは口内をきれいにしましょう。口の中は雑菌がたくさんいるので、食塩水やイソジンを使用してうがいをして口の中を清潔にしてからパッチを使用します。パッチは指先を少し唾液で湿らせて色がついている方を指先につけます。
そして白い方を患部にあてて3秒前後軽く押さえてください。口内炎の場所に上手くついたと思っても貼ったばかりの場合、数分間は触ると口の中で移動する可能性もあるので、なるべく気にはなるかもしれませんが触れないようにしてください。
妊娠中・授乳中は使用しても大丈夫?
妊娠中や授乳中にも口内炎になる可能性は大いにあります。妊娠中や授乳中はホルモンバランスが崩れやすく、ストレスなどを感じて口内炎ができてしまう恐れもあります。その場合、口内炎が激痛で育児に集中できない人もいるでしょう。
妊娠中や授乳中の人は口内炎パッチを使用する場合は、ステロイドが入っていないものを選んでください。ステロイドが含まれているパッチには注意書きにも授乳中や妊娠中の人は相談をしてくださいなどと書かれています。
ステロイドが入っていない口内炎パッチは、口内炎パッチ大正Aなので、こちらを使用しましょう。
何を使用するかは自分の状態を見て決めよう
口内炎の種類や大きさ、出ている場所などによって口内炎パッチを選んでいきましょう。自分の口に合うパッチを使用すると痛みを確実に抑えることができます。
まとめ
口内炎にはパッチが効果的?値段と使用の仕方を紹介
口内炎パッチとは何?効果は?
口内炎パッチのステロイド入りとは何?
パッチの値段はいくら?
パッチの正しい使用方法とは?
妊娠中・授乳中は使用しても大丈夫?
何を使用するかは自分の状態を見て決めよう