人間関係や仕事のことなどで激しくストレスを感じると体の調子も悪くなります。自律神経が乱れて酷い人はやる気がなくなりうつ病になる人もいます。うつ病になると仕事を続けることが難しく感じてしまいます。
そこで今回はうつ病で仕事を休む時に必要なことや会社への連絡の仕方も紹介します。
うつ病で仕事を休む時に必要なこと!連絡の仕方も紹介
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うつ病になっても仕事は休めないの?
うつ病になっても仕事を無理して行くと言うことは考えない方が良いです。うつ病になったのに無理をして仕事へ行くとでてくる問題点を紹介します。
1つ目は業務ができなくなると言うことです。
うつ病になると記憶力や決断力だけでなく判断力やコミュニケーション能力なども低下してしまいます。
そのため、今までできていた仕事が上手くできなくなり、ミスが増加する可能性があります。
2つ目はストレスに耐えることができなくなることです。うつ病になると極端にストレスに耐えることができなくなるので、少しでも困難なことにぶつかると耐えられなくなります。
3つ目は失職するかもしれないという不安を感じることです。うつ病になると考え方がネガティブになりやすく、常に失職するかもしれないと考えるようになります。
これってうつ病?長期休暇が欲しい場合の流れは?
昔はうつ病と言う病気に理解がない職場が多かったものですが、現在ではうつ病に理解を示す職場が増加してきました。
うつ病になると長期休暇を取得できる会社もあります。長期に渡りゆっくりと体と心を休めることでうつ病の症状を和らげることができます。
そのために、まずは精神科を何度か受診し、診断書を書いてもらいましょう。
1度目の受診でうつ病だと診断され、診断書を書いてくれる病院は少ないです。何度か医師と話をしたり、人によっては処方された薬を服用したりしつつ様子を見ます。
その後、どうしても自分でも疲れてしまったら医師に話し、診断書を書いてもらいましょう。
その後その診断書を持って会社へ行き、上司に話をする流れとなります。
休職するのに必要な書類は?
うつ病になって休職をする場合は会社によって必要な書類は違う場合もありますが、大体は医師の診断書と休職願い、傷病手当金などの申請書類が必要です。
医師の診断書はうつ病で休養をする必要があると証明するために必要になります。
休職願いは会社によって様式が決まっているかもしれませんので一度確認をすると良いでしょう。
うつ病で休職をするとなると休んでいる間は給料がでない会社が多いです。給料がでないために救済措置としてあるのが傷病手当です。
傷病手当は健康保険にある制度で、給料の3分の2程度の額を最長2年近くもらえると言うものです。
必要な書類を書いて会社に提出をしましょう。
欠勤連絡をする時の注意点!
うつ病になると会社を休む連絡をすることすら億劫になります。そこで欠勤連絡をする時のいくつかの注意点を紹介します。
1つ目は会社に連絡を入れるタイミングは、直属の上司が出勤する時間帯に合わせることです。うつ病になり、最も理解をしてもらわなければいけないのが直属の上司です。
同僚に休む連絡を入れると直属の上司が気を悪くする恐れがあるので気をつけましょう。
2つ目は上司に正直に困難なことを話すことです。
うつ病になると今までできていたことができなくなります。
上司に正直に自分が今難しいと感じていることを話し、一緒に解決策を考えてもらいましょう。
うつ病で辛い!無断欠席をした時行うべきこと
うつ病になると連絡をすることも難しくなり無断欠席をしてしまうこともあります。
無断欠席をしてしまったらまずは早めに上司へ連絡を入れるようにしましょう。時間が経過するほど余計に連絡がしにくくなり、お互いが嫌な思いをします。
次の日までには連絡を入れるように心がけましょう。
2つ目は言い訳をしないことです。正直にうつ病で連絡ができなかったと話しましょう。言い訳をすると余計に信頼をなくしてしまいます。
うつ病になったら無理をしない
うつ病と診断されたら無理をして会社に行くことを考えずにまずはゆっくりと休息をしてください。
心と体を休めることでうつ病は少しずつ改善していきます。
まとめ
うつ病で仕事を休む時に必要なこと!連絡の仕方も紹介
うつ病になっても仕事は休めないの?
これってうつ病?長期休暇が欲しい場合の流れは?
休職するのに必要な書類は?
欠勤連絡をする時の注意点!
うつ病で辛い!無断欠席をした時行うべきこと
うつ病になったら無理をしない