うつ病になると仕事をすることが困難になります。職場に相談して休職を勧められて休職をしても、その後約4割の人が仕事を辞めると言われています。
そこで今回は うつ病 で 仕事 を 辞める 時の流れはどうなるのか、再就職はできるのかも紹介していきます。
うつ病で仕事を辞める時の流れは?再就職はできる?
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うつ病になり辞めるまでの流れとは
自分でうつ病の疑いがあると感じたらまずは精神科を受診し、本当にうつ病なのかを医師に診てもらいましょう。うつ病だった場合は何度か病院に足を運んで治療を行っていきます。
どうしても良くならない場合は診断書をもらい、会社に話をしましょう。会社に話すと最初は休職を勧められます。
多くの会社が休職の制度を設けていて決まった期間をゆっくり休んでもらい回復したら再び復職するという流れになっています。
しかし、休職をしても中には症状が良くならない人もいます。その場合は上司ともよく相談をし、仕事を辞めることになります。
うつ病で会社を辞めたい時は早めに行動をしよう
うつ病で会社を辞める時は、医師の診断書と退職届けを提出しなければいけません。
ただし退職届はいつ提出しても良いと言うわけではなく、会社によって規則がある場合が多いです。多くの場所が退職する1ヶ月前には申告をするように定めています。
会社側も引き継ぎの関係があるので、急に辞められては困ります。遅くとも2ヶ月前くらいには申告をしましょう。
仕事を辞めるまでに出勤をすることが難しそうであれば、1度職場の直属の上司に相談をしてみてください。
うつ病は再就職に不利?
うつ病になり今の仕事を辞めて再就職を目指す時にうつ病の話を面接官にすると再就職するのに不利になります。
近年、うつ病に理解を示してくれる会社は増加傾向にあるものの、実際うつ病は再発する場合が多く、一時良くなったと感じていても再びうつ病になってしまう場合が多いです。
会社側も休まれてしまうと利益に影響するのでうつ病の人は採用しないケースが多いです。
うつ病で退職をしても問題はないですが、新しい会社の面接した時にうつ病だということは伏せるようにしましょう。
うつ病になってしまったら再就職活動はいつからする?
うつ病になり、仕事を辞めてしまうと収入もなくなることから焦りなどを感じ、すぐに再就職の活動を開始しようと考える人が多くいます。
焦る気持ちもわかりますがまずはしっかり休養し心と体のバランスを整えるようにしましょう。休養している間は仕事のことはなるべく考えずにゆっくりと過ごしてください。
うつ病が回復してきたかどうか病院の医師にみてもらい、医師から職場復帰が可能だと言う診断をもらったら、再就職のために活動を開始しても良いです。
しかしうつ病は再発の危険性が高いので無理をせずに休みながら再就職の活動を行ってください。
損をしないように!退職後することとは
退職をした後に損をしないように行うと良いことを紹介します。
1つ目は税金の減免を行うことです。うつ病になり仕事がなくなると収入の面だけでなく税金の支払いも難しくなります。
市役所の税務課に離職票や医師の診断書などを持って減免申請を行いましょう。減免をすることで税金の支払い額が低くなります。
2つ目は職業訓練などを利用することです。職業訓練は資格などを取得できるだけでなく、ビジネスマナーを学ぶことができます。
さらに職業訓練を終了するまで失業手当をもらう期間が延長します。
まずはうつ病の治療に力を入れよう
いろいろ考えて不安になるかもしれませんが、まずはうつ病の治療に力を入れて改善するように努めましょう。
その後、医師と相談しながら再就職を目指していくようにしましょう。
まとめ
うつ病で仕事を辞める時の流れは?再就職はできる?
うつ病になり辞めるまでの流れとは
うつ病で会社を辞めたい時は早めに行動をしよう
うつ病は再就職に不利?
うつ病になってしまったら再就職活動はいつからする?
損をしないように!退職後することとは
まずはうつ病の治療に力を入れよう