水虫は指と指の間にできるものだけではありません。実は爪や爪の周りにも発症してしまう爪水虫があることを知っていますか。爪水虫は10人に1人は感染していると言われています。
今回は 爪 水虫 の最適な 治療 方法とは何かについて説明していきます。
爪水虫の最適な治療方法とは?
- 目次 -
爪水虫の特徴を紹介!
爪水虫は自覚症状がほとんどなく進行していくと言われています。爪水虫の特徴を紹介します。
1つ目は痛みやかゆみがないことです。水虫は痛かったりかゆかったりしますが、爪水虫はかゆいなどの自覚症状がありません。
2つ目は爪が変色することです。爪が黄色や白色などの濁った色に変色してきたら爪水虫になっている可能性が高いです。
また、爪が厚くなり、中の爪がぼろぼろになるのは爪水虫の特徴です。このような症状があらわれたら放置しないで治療をするようにしましょう。
爪水虫を確実に治す治療方法には何がある?
爪水虫を確実に治す治療方法は主に2つです。
1つ目は飲み薬です。塗り薬だけでは薬が奥まで届くことはないので治すことは難しいです。そのため皮膚科などに行くと飲み薬を処方される場合が多いです。
2つ目はレーザー治療です。肝臓機能に異常があると飲み薬を飲むことができません。その場合はレーザー治療が良いでしょう。副作用の心配もなく治療を進めることができます。
爪水虫は自分で治すことは困難?
爪水虫は自分で治そうと思っても治すことは困難と言われています。爪は固いため、爪水虫菌は奥深くまで入り込んでいるので、市販薬だけでは奥深くまで入り込むことができないからです。水虫の治療は皮膚科に行って診てもらうことが最も良い方法です。
皮膚科を受診して本当に爪水虫か、どんな治療をしたら良いのかをしっかりと検査してもらうことが早く治す近道でもあります。自己判断で市販薬を使用し、かえって悪化してしまったと言うケースも多々あります。
爪水虫は放置すればするだけ治療が長引いたり、爪が変形してしまいます。早めに皮膚科に行って治療をすることが好ましいでしょう。
爪水虫を完治するための自宅でできるワンポイント
爪水虫を完治するためには病院の薬と共に自分ででもできるケアをすることが大事です。
1つ目は足を常にキレイにすることです。お風呂で足を念入りに洗い洗浄することで確実に爪水虫菌を減少することができます。
2つ目は乾燥することです。お風呂で洗った後はタオルでしっかりと拭いて乾燥をさせてください。
また、飲み薬と塗り薬をしょほうされた場合は、お風呂上がりに薬を爪につけるようにしましょう。お風呂上がりは皮膚が非常に柔らかくなっています。
薬を塗る場合は、爪が柔らかくなっているこお風呂上がりが良いでしょう。患部と患部周りに広めに塗ることをお勧めします。
レーザー治療はどれくらいかかる?
レーザー治療の場合は自由診療のため保険適用になりません。レーザー治療をする場合には通院回数は大体4回程度で治療期間は早い人で半年、長くかかる人で1年だと思いましょう。レーザー治療の総額は大体合計で6万円前後です。
皮膚科で薬や塗り薬を服用した場合も治療期間は大体6ヶ月から1年です。病院によっても合計費用は変わってきますが、大体6万円前後ですからレーザー治療と総額はあまり変わりません。
さらにレーザー治療は飲み薬と同じく完治率が85%と高いため、治療をする価値はあると思って間違いないでしょう。ちなみに市販薬だけを使用した場合は完治率は17%です。
爪水虫は病院の治療が好ましい!
爪水虫は自分で治すことが難しいです。しっかりと皮膚科などの病院を受診し、適切な治療を行うようにしましょう。
まとめ
爪水虫の最適な治療方法とは?
爪水虫の特徴を紹介!
爪水虫を確実に治す治療方法には何がある?
爪水虫は自分で治すことは困難?
爪水虫を完治するための自宅でできるワンポイント
レーザー治療はどれくらいかかる?
爪水虫は病院の治療が好ましい!