冬の寒い季節から夏の暑い季節にかけて流行する病気にりんご病があります。頬が赤く腫れ上がる病気でりんご病にかかってしまう人はたくさんいます。
今回は りんご病 には 治療 方法はあるのか、対処方法も紹介していきます。
りんご病には治療方法はあるの?対処方法も紹介!
りんご病の症状は何?
りんご病は頬に発疹があらわれて赤色に広がる病気です。発疹は最初は頬にあらわれますが、段々と手足に広がっていきます。主に10歳以下の子供が多くかかる病気で正式名は伝染性紅斑と言います。
ただし子供だけがかかるかと言うとそうではなくて大人もかかる場合もあります。大人になってりんご病にかかってしまうと高熱や関節炎の症状があらわれて重症化してしまう場合が多いです。
りんご病に治療方法はあるの?
りんご病はそもそも効果のある治療方法がありません。薬もまだ開発されていないので基本的には自然治癒を行うことが一般的と言われています。
しかし、溶血性貧血患者や免疫不全者の場合はりんご病の症状が長引いてしまったり、重度の貧血発作がおきてしまう場合があるのですでに2つの病気を持っていることがわかっている人はりんご病の症状があらわれたと思ったらすぐに病院を受診しましょう。
こんな場合は病院へ!
りんご病は自然治癒を待つ方法が1番ですが、症状によっては病院を受診した方が良い場合があります。
例えば発疹の出方がりんご病と判断しにくい場合や、痒みがどんどん強くなる時、高熱がでて下がらない場合、体調が悪くて体力もなくなってきている場合は我慢をしないで病院を受診した方が良いでしょう。
病院に行くと流行しているかどうかの医師の質問と、顔の湿疹などを見て血液検査をしてりんご病かどうかを決めていきます。中にはりんご病だと思っていてもじんましんや薬疹の場合もあるので何か気になることがあれば病院を受診した方が良いでしょう。
りんご病になったら…対処方法は?
りんご病になったら自然治癒をしますが、気をつけなければいけないこともあるので対処方法を紹介します。
1つ目はお風呂です。お風呂は通常通り入浴しても良いですが、あまり熱いお風呂に長時間入浴してしまうと赤みが濃くなるだけでなく、引けるのも遅くなってしまいます。入浴はなるべく短めにしましょう。
2つ目は運動です。運動はなるべくやめましょう。運動して体が火照ると赤みが酷くなってしまいます。運動と同様に日光にあたることもなるべく避けるようにしましょう。日光も体を温めてしまうので赤みが長引く原因となってしまいます。
りんご病を防ぐためには
りんご病にかからないようにするために幾つかの予防方法を紹介します。
1つ目は手洗い、うがいをすることです。りんご病は接触感染や飛沫感染をしてしまう病気です。爪や指の隙間もしっかりとこすって汚れを落としましょう。適当に手を洗ったりうがいをするだけではなかなかウイルスは落ちきることができません。
2つ目はりんご病の患者と触れ合わないことです。りんご病は特に潜伏期間が非常に長いのでりんご病になっている人との接触をしないようにしましょう。特に妊婦さんがりんご病に感染してしまうと流産などの危険性もでます。妊婦さんは気をつけましょう。
3つ目は、マスクをすることです。外に出る時はなるべくマスクをして飛沫感染を防ぐようにしましょう。
りんご病は治療方法がない!
りんご病は特にこれといった治療方法はないので、何か気になることがあればすぐに病院を受診しましょう。
まとめ
りんご病には治療方法はあるの?対処方法も紹介!
りんご病の症状は何?
りんご病に治療方法はあるの?
こんな場合は病院へ!
りんご病になったら…対処方法は?
りんご病を防ぐためには
りんご病は治療方法がない!