女性の病気いろは

  • ホーム
  • はじめての方へ
  • カテゴリ一覧
  • Twitter
  • Facebook
  • お問い合わせ
    • 免責事項・知的財産権
現在の場所:ホーム / 検査項目 / pet-ct検査 / ガン検診がさらに進歩した最先端pet-ct検査

ガン検診がさらに進歩した最先端pet-ct検査

ana

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る
Pocket

pet ct kensa

ガンは早期発見・早期治療が大変重要な病気です。その早期発見のために非常に有効な検査のひとつがpet検査です。最近ではpet検査の弱点を補いさらに精度を高める pet – ct 検査 もあります。

pet検査とpet-ct検査の方法やその違いについて、また費用についてもご紹介します。


スポンサードリンク

ガン検診がさらに進歩した最先端pet-ct検査


- 目次 -

  • ガン検診といえばpet検査
  • pet検査の弱点
  • pet検査の進化形pet-ct検査
  • ガンだけではない
  • pet-ct検査を受ける際の注意点
  • pet-ct検査の費用
  • pet-ct検査の限界

ガン検診といえばpet検査

pet検査では特殊な検査薬を投与して全身の細胞のうちガン細胞だけに目印をつけることができ、それを専用の装置で撮影することによってガン細胞を見つけることができます。

pet検査によってより小さなガン細胞を発見できるようになりガンの早期発見・早期治療に役立っています。

腫瘍の良性・悪性の区別やガンの進行度合いを推定することも可能であり、全身を一度に撮影することが可能なのでガンの転移を判定するのにも役立ちます。検査による痛みや身体への負担が少ないため患者のストレスも軽減されます。


pet検査の弱点

これまでよりも格段に早い段階でガンを発見することが可能になるpet検査ですが万能というわけではありません。pet検査の画像は平面的なものになるためガン細胞の正確な位置や形状を把握することが困難です。

また炎症をおこしている部位には検査薬が集まりやすく、さらに正常な状態であっても検査薬が集中してしまう臓器があるためそのような部位ではガン細胞の判別が難しい場合があります。

そしてごく小さなガン細胞が広範囲にわたりまばらに広がっているような場合もpet検査では発見するのが困難なケースです。


pet検査の進化形pet-ct検査

ガンの早期発見に非常に有用なpet検査の弱点を補うためにpet検査とct検査を併用するpet-ct検査があります。ct検査ではX線を使用して身体の断層映像を撮影します。

pet-ct検査ではpetとctの画像を同時に撮影することによりpetとctそれぞれ単体で検査を受ける場合よりもさまざまな利点があります。

1つの装置で同時に撮影するのでpetとctの2つの画像を正確に融合することができるためpet画像のみでは判断が難しいガン細胞の正確な位置や形状をct画像で正確に判断することができます。

また検査時間の短縮にもなり患者の負担も少なくなります。被ばく線量もpetとctを合わせても胃のバリウム検査より少し多い程度となり安全性にも問題はありません。


ガンだけではない

pet-ct検査はガン以外の病気の発見や治療にも有効です。検査薬の集まり具合により脳や心臓の血流や細胞が正常に機能しているか把握することができるので、アルツハイマー型認知症やてんかんの検査また心筋梗塞などの虚血性心疾患の検査にも活用されます。


pet-ct検査を受ける際の注意点

pet-ct検査の一般的な流れはまず検査薬を注射や点滴で投与した後検査薬が全身にいきわたるまで約1時間安静にします。実際の検査そのものにかかる時間は20分~30分程度です。検査後は30分ほど休憩をしてすべて終了となります。

検査前6時間は絶食の必要がありますので検査当日の食事時間には注意しましょう。水分の補給は可能ですが糖分や乳製品を含むものは避けなければいけません。検査前日と当日は運動を控えることや持病がある、服用中の薬がある場合なども注意が必要です。

検査を受ける医療機関等からの事前の注意事項によく目を通しておくことが大切です。さらに妊娠中または妊娠している可能性がある場合はpet-ct検査を受けることができません。また検査日と月経が重なった場合は検査を延期する場合があります。


pet-ct検査の費用

pet-ct検査が受けられる施設はその検査の有用性から全国にどんどん増えてきています。インターネットで検索することも可能です。予防を目的とした健康診断としてpet-ct検査を受ける場合は通常保険診療の適用外となり全額自己負担となります。

各施設によって費用はまちまちですが9万円~12万円くらいが相場のようです。てんかん、虚血性心疾患、肺がんなど指定された病気の治療の一環としてpet-ct検査を利用するケースでさらに定められた諸条件を満たしている場合は健康保険が適用されます。


pet-ct検査の限界

多くのガンに有用なpet-ct検査にも限界はあります。腫瘍の大きさが非常に小さいものや身体の部位や臓器によってはpet-ct検査をもってしても発見が困難な場合があります。腫瘍マーカー、超音波検査、MRIなどと併用することでガン検診の精度がさらに高まります。

スポンサードリンク

まとめ

ガン検診がさらに進歩した最先端pet-ct検査
ガン検診といえばpet検査
pet検査の弱点
pet検査の進化形pet-ct検査
ガンだけではない
pet-ct検査を受ける際の注意点
pet-ct検査の費用
pet-ct検査の限界

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る
Pocket

Filed Under: pet-ct検査 関連タグ:ct, pet, 検査

スポンサードリンクと関連コンテンツ

記事を探す

スポンサードリンク

カテゴリから探す

  • 乳房
    • 高プロラクチン血症
    • マンモグラフィー
    • 乳房再建
    • 乳癌
    • 乳管内乳頭腫
    • 乳腺嚢胞
    • 乳腺炎
    • 乳腺症
    • 乳腺線維腺腫
    • 浸潤性乳管癌
  • 子宮
    • 婦人科検診
    • 子宮癌
    • 子宮頸がん
    • 子宮体がん
    • 子宮筋腫
    • 子宮内膜症
    • 子宮内膜ポリープ
    • 子宮内膜増殖症
    • 子宮内膜炎
    • 子宮腺筋症
    • 子宮頸部異形成
    • 子宮脱
    • 絨毛がん
    • 子宮下垂
    • 子宮頚管
  • 卵巣と卵管
    • チョコレート嚢胞
    • 卵巣癌
    • 卵巣腫瘍
    • 卵巣嚢腫
    • 卵巣機能低下症
    • 多嚢胞性卵巣
  • 月経の異常
    • PMS
    • 不正出血
    • 月経前症候群
    • 月経困難症
    • 生理不順
    • 基礎体温
    • 排卵痛
    • 生理痛
    • 月経
    • 更年期障害
    • 閉経
    • 早発閉経
    • 月経不調
    • 無月経
    • 稀発月経
    • 過多月経
    • 過少月経
    • 頻発月経
    • 黄体機能不全
  • 外陰と腟
    • オリモノ
    • デリケートゾーン
    • バルトリン腺炎
  • 一般的な感染症
    • りんご病
    • 伝染性単核球症
    • 髄膜炎
    • リンパ管炎
  • 心の病
    • ストレスチェック
    • 睡眠
    • 精神的ストレス
    • うつ病
    • 躁鬱病
    • 双極性障害
    • 自律神経失調症
    • セロトニン
    • 不眠症
    • アルコール依存症
    • ギャンブル依存症
    • 摂食障害
    • 無気力症候群
    • 依存症
    • 緊張
    • 心身症
    • ptsd
    • 起立性調節障害
    • 体重減少
    • 無気力
  • 甲状腺の病気
    • バセドウ病
    • 甲状腺ホルモン
    • 甲状腺機能低下症
  • 脳の病気
    • 若年性アルツハイマー
    • 若年性認知症
    • 若年性健忘症
    • 下垂体腺腫
  • 心臓・血管
    • 虚血性心不全
  • 血液疾患
    • 貧血
    • 特発性血小板減少性紫斑病
    • エイズ
    • フェリチン
    • 異食症
  • リウマチ・膠原病
    • 全身性エリテマトーデス
    • 線維筋痛症
    • シェーグレン症候群
  • 代謝・内分泌
    • 糖尿病
    • 代謝
    • クッシング症候群
    • メタボリック
  • 消化器
    • 胃痛
    • 胃腸炎
    • 逆流性食道炎
    • 胃癌
    • ピロリ菌
    • 転移性肝がん
  • 腸内
    • 便秘
    • 下痢
    • 下剤
    • 過敏性腸症候群
    • 腸内細菌
    • 食物繊維
    • 肛門科
    • べんもれ
  • 泌尿器
    • 頻尿
    • 膀胱炎
  • アレルギー
    • 光線過敏症
    • 抗アレルギー薬
  • 美容
    • いちご鼻
    • ニキビ
    • 赤ニキビ
    • むくみ
    • 冷え性
    • ほおづえ
    • 抜け毛
    • 爪
    • 女性ホルモン
    • エストロゲン
    • 美容外科
    • 整形外科
    • かゆみ止め
    • サプリ
    • 毛穴
  • 耳鼻咽喉
    • 鼻づまり
    • 鼻炎
    • 花粉症
    • 蓄膿症
    • めまい
    • メニエール病
    • 三半規管
    • 中耳炎
    • 外耳炎
    • 耳管狭窄症
    • 口内炎
    • 口角炎
    • 声帯ポリープ
    • 咽頭癌
  • 目
    • ドライアイ
    • 緑内障
    • 白内障
    • 結膜炎
  • 皮膚
    • 肌
    • 湿疹
    • ほくろ
    • 脂漏性角化症
    • 疥癬
    • ビダール苔癬
    • アトピー
  • 足
    • 足のむくみ
    • 足の臭い
    • 五本指ソックス
    • むずむず脚症候群
    • モートン病
  • 骨
    • 恥骨が痛い
    • 骨粗鬆症
    • 関節リウマチ
    • 肩こり
  • 腫瘍
    • リンパ節転移
  • 検査項目
    • 血液検査
    • 血液検査tp
    • pet-ct検査
    • 遺伝子
  • 治療法
    • 抗がん剤
    • ホルモン剤
    • 再生医療
  • 染色体異常
    • ターナー症候群 
    • 半陰陽
  • 強迫性障害
  • 水虫

Copyright © 2023 josei-byouki-iroha.com