口内炎ができるとたった一つでも激しい痛みがあり、食事をすることにも苦労します。早く治したいものの、乳幼児を持つママや働く女性にとって病院は非常に足が遠のきます。できるだけ市販の薬で治したいと思う人は多いでしょう。
今回は 口内炎 の 薬 をご紹介します。
口内炎がバッチリ治るオススメの薬を紹介!(前編)
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口内炎の原因とは?
1つ目の原因として、食事中に誤って噛んでしまったり、箸や楊枝などで傷つけてしまうことです。乳幼児に食事を与える片手間に自身の食事をとるママなどはよくある状況かもしれません。
2つ目は唾液の分泌が少なくなって細菌が増殖するためです。「緊張でのどがカラカラ」という言葉がありますが、これは科学的にきちんと立証されている正しいことなのです。
唾液の分泌量は気温や湿度などの環境にも非常に左右されますが、ストレスや緊張により自律神経の動きが崩れて唾液の分泌量が減少します。
一方では緊張感でつばを飲み込む回数が増加することで、のどのカラカラ現象が起きます。その現象が続くと唾液による細菌を流す作業がおこなえず、細菌が口の中にとどまることで細菌の増殖をまねき口内炎ができやすい状況となります。
3つ目はビタミンB群の不足です。4つ目は風邪などの体調不良による免疫力の低下です。
口内炎は自分で治せる?
もっとも一般的で多くの患者数がいるアフタ性口内炎であれば市販薬でも治すことができます。アフタ性口内炎は円に近い形の白や黄色っぽいポチっとした粒状のものが口の中のさまざまな箇所にできます。
一方、ヘルペス性口内炎やカンジダ性口内炎の疑いがある場合は必ず病院を受診しましょう。ヘルペス性口内炎は高熱をともない、のどを含めた口のさまざまな場所に水ぶくれができ、耐えがたい痛みで飲食が困難になるという感染力の高い口内炎です。
病院では抗ウイルス剤と解熱剤などが処方されます。カンジダ性口内炎はカビが原因で白い苔のようなものができ、のちに赤くなり強い痛みを感じます。病院では抗真菌剤が処方されることになります。
口内炎は別の病気の一症状にすぎない可能性もありますので、長期改善がみられない場合や、口内炎と同時に高熱や体中に発疹が出るなどの症状が出た場合は、すぐに病院を受診しましょう。アフタ性口内炎の薬を入手する際も薬剤師などに相談したうえで購入することをお勧めします。
まとめ
口内炎がバッチリ治るオススメの薬を紹介!(前編)
口内炎の原因とは?
口内炎は自分で治せる?