疲れたり刺激などで口内にできてしまう口内炎。多くの人が口内炎になったことがあるでしょう。ものすごく激痛で口内炎ができている間辛いと感じる人がたくさんいます。
今回は 口内炎 に はちみつ は効果ありなのか、使い方も紹介します。
口内炎にはちみつは効果あり?使い方も紹介!
はちみつが口内炎に効く理由とは
はちみつがなぜ口内炎に効くのかと言うとはちみつにある殺菌作用の成分と抗炎症作用と言って炎症を抑えてくれる働きがあることが関係しています。口内炎ができてもはちみつを塗ることで抗炎症作用と殺菌作用が働いて早く口内炎が治ると言われています。
また、はちみつにはビタミンB6やビタミンB2などの栄養も豊富に含まれていることも口内炎が早く治る理由の1つになっています。口内炎はビタミン不足でなる場合が多く、ビタミンを多く摂取することで早く治ると言われています。
はちみつが口内炎を治すまで
はちみつが他の口内炎を治す方法よりも優れている所は2つあります。1つ目は浸透力です。はちみつは非常に浸透力が高いため口内炎部分に塗ると皮膚の最下層まで浸透させることができます。繁殖してしまった細菌も殺菌作用で減らすことができます。
2つ目は油膜です。はちみつには油膜作用があります。口内炎部分に塗ると膜をはって外から細菌が再び入ってくることを防いでくれます。口内炎部分の菌を殺菌するだけでなく、外から菌が入らないように防いでくれる働きもあるのです。
実際に研究も行われている!
実際にサウジアラビアのサルマン・ビン・アブドゥルアジーズ大学で口内炎の実験が行われました。
180個の口内炎がある94人を3個のグループにわけて口内炎パッチを使用して治療するグループ、ステロイド軟膏を使用して治療をするグループ、はちみつを塗って治療をするグループにわけて実験を行いました。
結果ははちみつを使用したグループが1番早く口内炎が治り、炎症もかなり早い時に落ち着くことがわかりました。
研究した時にステロイド軟膏とパッチを使用したグループは口内炎の痛みを感じなくなるまでに早い人で3日から5日くらいかかる人が多数いましたが、はちみつを塗って治療をした人は早い人で1日で痛みを感じなくなった人もいました。
短時間で高い効果を出したはちみつに注目が集まっています。
はちみつで口内炎を治すやり方は?
実際にはちみつで口内炎を治すやり方を紹介します。まずは口内炎の患部をきれいな綿棒や脱脂綿で拭き取ります。その後、きれいな脱脂綿や綿棒を準備し口内炎患部に塗ってください。やり方はこれだけなので非常に簡単です。毎食後にはちみつを塗るようにしましょう。
ただし、はちみつを塗った時にかなり激痛を感じてしまいます。痛みに耐えられないと思う人は、水にはちみつを入れて薄めたはちみつ水でうがいをしましょう。はちみつ水でうがいをする方法も口内炎治療に効果があります。
口内炎ができないように予防をしよう!
口内炎が悪化しないように、また、口内炎ができないように予防方法を紹介します。
1つ目は十分な睡眠とバランスの良い食事です。睡眠不足や疲労を感じたりすると口内炎ができやすくなります。ビタミンBがたくさん含まれている食事を意識してするようにし、睡眠を十分とるようにしましょう。
2つ目は唾液マッサージです。親指であごの内側を押しつつ、耳前を4本指でマッサージを行いましょう。唾液が大量に出るようになり、乾燥を防ぐことができます。水分補給も行うようにしましょう。
はちみつで治らない場合は病院へ!
はちみつで口内炎を治そうとしても治らない場合は、違う病気の可能性もあるので病院を受診しましょう。
まとめ
口内炎にはちみつは効果あり?使い方も紹介!
はちみつが口内炎に効く理由とは
はちみつが口内炎を治すまで
実際に研究も行われている!
はちみつで口内炎を治すやり方は?
口内炎ができないように予防をしよう!
はちみつで治らない場合は病院へ!