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基礎体温でわかる、妊娠や身体のトラブル

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kisotaion ninshin

女性にとって、妊娠や出産は大きなライフイベントだと思います。 妊娠 を考えている女性にとって、 基礎体温 はとても重要なものであり、ホルモンの分泌状態や卵巣の機能をみたり、排卵を予測するなど、妊娠に関して必要な身体の状態を把握することができます。


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基礎体温でわかる、妊娠や身体のトラブル


- 目次 -

  • 妊娠をいち早く知る
  • 高温期が続くことが大切
  • 妊娠初期に気をつけること
  • 妊娠のタイミングを考える
  • 注意が必要な基礎体温の異常

妊娠をいち早く知る

妊娠を待ちわびている方は、妊娠しているかどうかをいち早く知りたいと思います。そんな時、役に立つのが基礎体温です。毎朝できる限り同じ時間に起床し、正しく基礎体温を測定しているとほぼ同じ体温になります。

排卵前後を境に低温期から高温期になり、それを繰り返します。排卵は体調の変化で予定よりも遅くなってしまうことがありますが、排卵後から月経が来るまではどの方も14日程度と決まっています。

そのため、排卵前後に体温が高温期に移行した後、18日以上たっても月経が来なかった場合は妊娠が成立している可能性が高いといえます。


高温期が続くことが大切

妊娠すると高温期がしばらく続きます。これは、妊娠に関係する女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌量が増加することにより、基礎体温が上がるためです。

プロゲステロンは着床しやすくし、子宮内膜を厚くしてそれを維持したり、乳腺の発達を促すなど妊娠の継続をする役割があります。そのため、妊娠が成立していても早期に低温期に移行する場合は、流産の危険があります。

しかし、正常な妊娠でもずっと高温期が続くわけではありません。胎盤ができ始めると、プロゲステロンの分泌量は低下していくため、一般的には妊娠12~15週頃になると少しずつ基礎体温が下がり始め、20週を過ぎる頃には低温期くらいまで下がります。


妊娠初期に気をつけること

検査薬などではっきりと妊娠反応が出るか出ないかという妊娠初期は、胎児が成長していく段階で最も大事な時期です。人それぞれではありますがこの時期には頭痛や吐き気、イライラなどの症状が現れることがあります。

その症状が妊娠によるものだと気付かずに、薬を飲んでしまうと、薬によっては胎児に奇形をもたらす恐れがあります。それは、この時期が胎児の脳や脊髄、心臓という生命を司る重要な器官がつくられる時期だからです。

何か、妊娠を思わせる症状があったときに、意識して注意することができれば問題ありませんが、症状がなく妊娠に気付かない場合でも基礎体温を測定していることにより、妊娠を早期に知り気をつけることができるのです。

また、悪阻などが現れることで栄養の摂取も不足してしまいます。その中でも気をつけたいのが葉酸です。葉酸が不足することで、神経管閉塞障害という先天性疾患のリスクが高まるといわれています。

最近ではサプリメントもありますが、比較的多くの食材に含まれる栄養素のため、バランスよく摂取できていればほとんど問題はありません。


妊娠のタイミングを考える

子どもが欲しいと思っても、まずは子どもを育てていける環境が大事になります。ライフプランに合わせて子どもを授かりたい方は、避妊のためにも基礎体温が役立ちます。

妊娠しやすいとされるのは排卵日の3日前くらいから5日間といわれているため、その時期を避けることで妊娠の可能性を低くすることができます。

また、妊娠を望むときは妊娠しやすいといわれる時期を見て、タイミングを計ることで妊娠の確立を高めることができます。

妊娠しやすいとされる基礎体温は低温期と高温期が、排卵日を境に0.3℃以上の差がある二相になることですが、元々が低体温であったりして高温期といわれる体温に達しなかったり、一般的な基礎体温のグラフと違うという方もいると思います。

しかし、それだけで不妊とはいえません。毎日正しく基礎体温を測定し続けることにより、次第に自分の基礎体温の変動がわかるようになります。


注意が必要な基礎体温の異常

基礎体温により、妊娠を早期に知ったり、タイミングを計ること以外にも女性の身体に起こっているトラブルを発見することができます。

基礎体温は、女性ホルモンの分泌によって低温期と高温期を繰り返しています。そのホルモンを分泌する卵巣や基礎体温が二相に分かれずに体温がバラバラであったり、高温期が9日以内と短いという場合は卵巣機能不全の可能性が考えられます。

他にも、体温の変化がなく月経が来る場合は無排卵月経、低温期から高温期への以降が4日以上かかる場合は排卵障害、2週間前後が理想的な低温期があまりにも長い場合は子宮や卵巣の機能が低下しているというように、さまざまな異常が隠れている恐れがあります。

また、体調不良や疲労、ストレスなどの外的な要因でも女性ホルモンが変動し、基礎体温の変化に影響が現れます。

毎朝、同じ時間に測定することが煩わしいと感じるかもしれませんが、基礎体温を測定しているだけでこのようなさまざまな危険性や可能性を知ることができるのです。

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まとめ

基礎体温でわかる、妊娠や身体のトラブル
妊娠をいち早く知る
高温期が続くことが大切
妊娠初期に気をつけること
妊娠のタイミングを考える
注意が必要な基礎体温の異常

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