最近意味もなくイライラする、生理が遅れている、精神的に不安定で落ち着かない、このようなことが起きている人は要注意です。もしかしたら、女性ホルモンのバランスが崩れているかもしれません。
アロマ は日常から気持ちを引き離してくれ、 女性ホルモン のバランスを整えてくれます。
女性ホルモンを整えるアロマで、体も心もリラックス!
女性ホルモンが崩れると
女性の体は、一定の周期で女性ホルモンにコントロールされています。生理になったり、妊娠・出産を可能にしたり、体や心への影響力もとても大きいです。
女性ホルモンのバランスが崩れると起きる症状が、生理不順です。生理痛もひどくなり、PMSになる女性もいます。
他にも大きな症状としては、不妊や更年期障害などを引き起こします。そして、目に見えないところでは精神面に多大な影響を及ぼします。
毎日イライラする、不安になる、落ち着かない、悲しくなる、集中力がなくなる、眠くなるなどの悪影響がでてきます。
最悪の場合、自律神経失調症などの、心の病気になってしまうこともあります。
アロマについて
大昔は、日本や海外でも宗教的な意味合いで、香りが使われることがありました。しかし現代ではアロマセラピーと言う名前で、医療の現場でも使われるようになってきています。
精油(エッセンシャルオイル)と呼ばれる植物に由来する、揮発性のオイルを使います。種類は植物に沢山の種類があるように、精油もそれに伴いいろいろな種類があります。
ただ香りを嗅ぐだけで、体が良くなるなんてことは、あまり信じられない人もいるようですが、人間の体の中でも、鼻は脳に直結している唯一の器官なので鼻から受け取った刺激は、脳の視床下部に影響を及ぼします。
脳の中でも視床下部は、自律神経やホルモン伝達を調整する役割があると言われており、その部分にアロマの刺激がいくことで、速攻性のある効果が認められるのです。
簡単に言うと香りは、ダイレクトに脳に影響を与えることができるのです。
女性ホルモンに良い精油
精油もたくさんの種類があります。一般的に知られている物でも、ラベンダー、ローズ、カモミール、ジャスミンなど誰もが聞いたことのあるようなものから、コーヒーやゆず、ロータスなどの変わり種もあります。
現代では、アロマオイルは200~300種類はあると言われていますが、女性ホルモンに良いと言われている精油を紹介します。
クラリセージ
クラリセージという名前を聞くと、あまり認識のない植物の様に思われますが、日本名ではサルビアの種類でオニサルビアと呼ばれています。スパイシーな香りの中に、優しいほのかな甘みが含まれていて、心を穏やかにしてストレスを解消させてくれます。
女性ホルモンは2種類あり、そのうちの1つ、美肌を促し自律神経を整えると言う、エストロゲンという女性ホルモンに、よく似た成分をクラリセージは含んでいます。
ゼラニウム
ゼラニウムは冷えや、イライラを緩和し、心の不調で悩む更年期の女性を癒してくれる効果があります。
ローズとミントを掛け合わせたような香りが、心を高揚させてくれて、明るく前向きな気持ちになれます。
しかも、おまけの嬉しい効能があり、虫よけにも使える上にフィシャルマッサージにも使えると言う優れものです。
ネロリ
ネロリはミカン科の植物の花から作られた精油です。ミカン科だけあって、香りは柑橘系で甘さの中に少し感じる苦味のわりに、優雅なフローラル感があるので、香水の原料としても使われることがあります。
ネロリに含まれる成分が、ホルモンに良く似ており、女性ホルモンを整えてくれます。ストレスなどで疲れた心を、優しく包みこんでくれて、リラックスさせてくれます。
まずは日常から逸脱する効果
普段の生活の中では毎日、同じ景色、同じ臭いを嗅いで生活しています。
そんな中で、アロマのように全く嗅いだことのない香りを嗅ぐだけでも、日常から逸脱した感覚が得られ、尚且つ優雅な気分になれれば、リラックス効果は間違いなしです。
まとめ
女性ホルモンを整えるアロマで、体も心もリラックス!
女性ホルモンが崩れると
アロマについて
女性ホルモンに良い精油
まずは日常から逸脱する効果