貧乏ゆすりなどは意識をしていないのに、つい繰り返して行ってしまいます。これは習慣がある動作で、貧乏ゆすりと同じ意識をしないで行ってしまう動作の1つにほおづえがあります。
今回は何気なくしてしまう ほおづえ は危険なのか、体に与える悪い影響とは何かについて紹介していきます。
ほおづえは危険?体に与える悪い影響とは?
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ほおづえは顔が歪んでしまう?
何気なくしているほおづえですが、ほおづえをつくと言うことは頭全体の重み全てを手だけで支えてしまっている状態を言います。このほおづえを続けていくと顎の骨が歪みやすくなってしまいます。
特にどちらか片方の手で、片方だけをほおづえしてしまう場合は特に危険です。顔が歪んでしまうため、気づいた時には右と左が非対称になっている可能性が高いです。骨が歪んでしまうとどういった影響を与えていくのかを詳しく説明していきます。
見た目にもわかるほおづえの悪影響とは
ほおづえを続けていくと見た目からしてもわかる悪影響がおこってくるので紹介します。
まず1つ目はほうれい線やしわができやすくなってしまうことです。ほおづえをつくことで片側や顎に負担がどんどんかかっていくと顔が歪んでしまいます。顔が歪むとほうれい線ができてしまう他に表情筋が緩みやすくなり、たるみもできてしまいます。
特にほおづえをつく時は左右どちらか一方につく場合が多いです。ほおづえをつきやすい方の顔がほうれい線やたるみが増えて老化が早くなります。
2つ目は肌荒れとニキビができやすくなることです。手には目に見えないたくさんの雑菌がついています。ほおづえをついてしまうと雑菌がつき、その部分が刺激になってニキビができやすくなったり、肌があれやすくなってしまいます。
歯並びが悪くなる!
下の顎を片側だけ支えてしまうほおづえは整っている歯並びを移動させたり顎の関節に大きな負担をかけることになります。
長期的に続けていくと顎関節症になってしまう恐れがあります。顎関節症はあご関節とあごの筋肉の病気のことで、口を閉じたり開けたりする時にかくかくなったり、食事時間が長くなると痛んでくることを言います。
顎関節症になってしまった場合はほおづえをつく癖などをやめることが最も大事だと言われています。痛みが酷いと病院で痛み止めなどの薬を処方してもらいましょう。
周囲の印象が悪くなってしまう恐れもある!
リラックスをする時、何か考え事をしている時などにほおづえをつくことが多いです。状況はいろいろありますが、ほおづえをつくとやる気がなく、退屈しているという印象を与える場合が多いです。
また、人は何か不満や不安がある場合に無意識にほおづえをついてしまう癖があるとも言われています。
自分では意識をしていなくても周りから見たら退屈そうにしている、何か不満があると言う風に見えてしまっているのです。印象が悪くなってしまうので気をつけてやめるようにしましょう。
ほおづえをやめる努力をしてみよう!
ほおづえをやめる対策をいくつか紹介します。
1つ目は鏡を置いたり周りに注意をしてもらうことです。ほおづえは無意識にしてしまうことなのでやめるように意識をするために自分の見える場所に鏡を置くようにしましょう。ふとした時に鏡を見る癖をつけ、ほおづえをついていたらやめるようにしましょう。
また周りからもほおづえをついている時に教えてもらうようにしましょう。
2つ目は夢中になることを見つけることです。夢中になるものがあればほおづえをつく回数も減ってきます。
ほおづえをつくのは心理的なものもある
ほおづえをつくのは不満や退屈など、何か心理的な要因がある場合が多いです。不満や不安を取り除くようにしましょう。
まとめ
ほおづえは危険?体に与える悪い影響とは?
ほおづえは顔が歪んでしまう?
見た目にもわかるほおづえの悪影響とは
歯並びが悪くなる!
周囲の印象が悪くなってしまう恐れもある!
ほおづえをやめる努力をしてみよう!
ほおづえをつくのは心理的なものもある