1日のうちに何度も何度もトイレに行きたくなってしまう人や夜中にトイレに目が覚めてしまう人は頻尿の可能性が高いです。また実際に1日8回トイレに行って排尿をする人も頻尿だと言われています。
そこで今回は 頻尿の原因 と治し方は何か、病気の可能性も紹介していきます。
頻尿の原因と治し方は?病気の可能性も紹介
頻尿の原因は?
まずは頻尿の原因を紹介します。
1つ目は肥満です。太ると膀胱が圧迫されやすくなるので頻尿になりやすくなります。
2つ目はトイレの癖がついていることです。仕事などでトイレに自由に行けない生活を送っていると事前にトイレに行くようになります。トイレに行く癖がつくと膀胱も小さくなるので頻尿になります。
3つ目はストレスです。ストレスがたまると神経性の頻尿になってしまいます。
女性の場合は他にも頻尿の原因が!
女性の場合は先ほど紹介した頻尿の原因の他にも原因があるので紹介します。
1つ目は過活動膀胱です。過活動膀胱は排尿筋が異常に収縮してしまうことで尿を貯めることができなくなり、頻尿になってしまうことを言います。
女性は男性と比べると尿道が4cm短いので尿漏れなどがしやすくなってしまいます。そのため頻繁にトイレに行くようになり頻尿となってしまうのです。
2つ目は骨盤底筋がゆるんでしまうことです。女性は妊娠して出産すると骨盤底筋がゆるみやすくなります。骨盤底筋がゆるむと尿を我慢することが難しくなるので、頻繁にトイレに行くようになってしまいます。
病院での頻尿の治し方とは
頻尿を病院での治療で治すことができます。病院では抗生剤や膀胱をリラックスさせる抗コリン薬などを使用して頻尿を治す方法があります。
また、頻尿の症状が酷くない場合は薬の治療ではなく、病院での膀胱訓練、骨盤底筋の体操などを医師に指導してもらうことで治すことができます。
その場合は、膀胱訓練と骨盤底筋の体操の他にサプリメントや漢方薬なども一緒に使用しつつ治していく場合もあります。病院で治療したい場合は泌尿器科を受診しましょう。
自宅でできる簡単頻尿の治し方
自宅でも頻尿を治すことはできます。方法をいくつか紹介します。
1つ目は水分を摂取しすぎないことです。水分を多く摂取すると頻尿になってしまうので、水分を摂りすぎないようにしましょう。
2つ目は就寝する3時間から4時間前にお風呂に入ることです。お風呂に入ることで体に溜まったいらない水分が心臓へと戻りやすくなるので起きているうちに必要な排尿を済まして就寝することができます。
3つ目はストレスを溜めないことです。ストレスが溜まると睡眠が浅くなりがちです。睡眠が浅いと膀胱がリラックスできないので尿をためにくくなり頻繁にトイレに行きたくなってしまいます。趣味や好きなことをしてストレスを発散するようにしましょう。
頻尿の場合は病気の可能性もある!
頻尿の場合は病気の場合もあるので紹介します。
1つ目は膀胱炎です。細菌が膀胱に入り炎症がおきることを言います。頻尿の他に発熱や下腹部痛も感じる場合が多いです。
2つ目は糖尿病です。血糖値を調整するインスリンと呼ばれているホルモンが働けなくなることを言います。自覚症状がないので気づく人は少ないですが、頻尿だけでなく多尿の症状もあらわれます。
3つ目は子宮筋腫です。筋腫が大きくなると子宮の周りにある臓器も影響してしまい、頻尿などの症状があらわれます。酷い場合は排尿をした時に痛みを感じたりします。
頻尿が気になったら思い切って病院へ!
頻尿が気になる人はまずは泌尿器科を受診してみましょう。病気の可能性もあるので検査などをして医師の話を聞くようにしましょう。
まとめ
頻尿の原因と治し方は?病気の可能性も紹介
頻尿の原因は?
女性の場合は他にも頻尿の原因が!
病院での頻尿の治し方とは
自宅でできる簡単頻尿の治し方
頻尿の場合は病気の可能性もある!
頻尿が気になったら思い切って病院へ!