体がだるく朝起きることができないと言う人は貧血の可能性があります。貧血を放置すると症状が重くなり治療が必要になるので早めに治すようにしましょう。
今回は 貧血 で 点滴 をする時の時間と費用はどれくらいかを紹介します。
貧血で点滴をする時の時間と費用はどれくらい?
貧血の種類は4種類もある!
貧血と言っても貧血は4種類あるので紹介します。
1つ目は鉄欠乏性貧血です。貧血になる人の7割が鉄欠乏性貧血だと言われています。鉄分が不足しておきる貧血です。
2つ目は悪性貧血です。悪性貧血はビタミンB12が足りなくなるとおこります。手や足の痺れなども症状の1つです。
3つ目は溶血性貧血です。赤血球が何らかの原因で壊れてしまうことでおきる貧血です。腹痛などを感じる場合が多いです。
4つ目は出血性貧血です。出血をして血が不足しておきる貧血です。
貧血治療の点滴!注意点や時間は?
貧血が重度になるほど点滴治療を行います。点滴にかかる時間は大体1時間または2時間ですが、中には副作用を感じて頭痛や吐き気を感じる人もいるので、なるべくなら点滴後も安静にできる環境があると良いでしょう。
点滴をすると貧血改善の効果を感じやすいですが、貧血は1度だけの点滴では良くならないので通院する必要があります。
社会人の場合は仕事を休む必要もでてくるので点滴が困難だと言う人は医師に相談をして点滴の他の治療も行えないか聞いてみてください。
点滴をするとかかる費用はどれくらい?
貧血で点滴をするとなると大体点滴の費用は500円程度です。しかし病院でも値段が違うことが多いうえに、貧血で点滴を行う前に本当に貧血なのか、違う病気が隠れていないかなどを調べるために血液検査を行います。
その血液検査が大体1,000円から5,000円程度かかります。また初めて病院を受診する場合は初診料もかかるので、合計で1万円くらいはかかると思うと良いでしょう。
さらに点滴は1度では良くならず、何度か通わなければいけません。病院へ通う度に点滴代がかかるので治療が長引く人ほど治療費がかかっていくことになります。
妊婦で貧血になったらどうなるの?
妊娠するとつわりで食べ物がうまく食べられなくなったり、赤ちゃんに栄養を優先的に運ぶため脳が栄養不足になり貧血になりやすくなります。
妊娠初期の場合は貧血を治すために鉄剤などを処方されて治療を行いますが、妊娠後期に入ると点滴で貧血を改善する治療を行う場合が多いです。
鉄剤の場合は効果を感じるまでに時間がかかりますが、点滴だと効果があらわれる時間が短いです。点滴をすると中にはお腹が張ってしまう妊婦さんもいるため、なるべく普段の生活を意識して貧血にならないようにしましょう。
貧血にならない予防方法とは
最後に貧血にならないための予防方法を紹介します。
1つ目は食事で鉄分をしっかり摂取することです。鉄分が不足すると貧血になってしまいます。レバーや赤身の魚、とうもろこし、ほうれん草などを積極的に摂取しましょう。
2つ目は運動です。ウォーキングやストレッチなど軽い有酸素運動を行うと新陳代謝が良くなり貧血になりにくくなります。1日30分前後運動をすると良いでしょう。
3つ目はストレスをためないことです。ストレスがたまると自律神経が乱れてしまい体のあちこちに大きな影響を与えてしまいます。鉄分の吸収がうまくできなくなる場合もあるので休息したりしてストレスを減らすようにしましょう。
貧血は早めの治療を行いましょう
貧血は放置すると症状が悪化したり、心臓にも負担がかかったりします。なるべく早めに治療をすることでお金もさほどかからずに治療をすることができます。
まとめ
貧血で点滴をする時の時間と費用はどれくらい?
貧血の種類は4種類もある!
貧血治療の点滴!注意点や時間は?
点滴をするとかかる費用はどれくらい?
妊婦で貧血になったらどうなるの?
貧血にならない予防方法とは
貧血は早めの治療を行いましょう