テレビなどでもよく取り上げられている鼻うがいですが、正しいやり方で行うと蓄膿症や花粉症にも高い効果を得られると言われています。鼻づまりはとても辛いものです。
そこで今回は花粉症にも効果のある、正しい 鼻うがい の やり方 とは何かについて紹介します。
花粉症にも効果のある!正しい鼻うがいのやり方とは
- 目次 -
鼻うがいをすることのメリットとは?
鼻うがいをするメリットを紹介します。
1つ目は花粉症や風邪の緩和です。鼻うがいをすることでウイルスを流すことができます。そのため、花粉や風邪の予防や症状の緩和になります。
2つ目は鼻を常に清潔にすることができることです。粘り気のある鼻水が鼻の中に溜まると蓄膿症になってしまいます。蓄膿症になってしまうと鼻はどんどん悪くなってしまいます。鼻うがいをすることで、炎症している粘膜を治して鼻づまりも改善してくれます。
鼻うがいを行う前の気をつけるポイント
鼻うがいを正しく行うために気をつけなければいけないことを言います。
1つ目は前かがみになることです。上を向いたりしていると吸い込んだ水を吐き出せずに飲んでしまったりします。2つ目は鼻うがいは1日1回です。鼻うがいの行いすぎは鼻を傷めてしまいます。
3つ目は鼻の洗浄液はしっかり出すことです。洗浄液が鼻に残ると中耳炎になってしまう恐れもあります。4つ目は耳に病気がある場合は先に医師に確認をすることです。耳に病気がある場合、悪化する恐れがあるので確認をしましょう。
鼻うがいの正しいやり方とは
鼻うがいの正しいやり方を紹介します。まずは洗浄液である生理食塩水などを洗面器に入れて用意します。
次に洗面器に近づいて片側の鼻の穴を指で押さえた状態で反対の鼻で食塩水を吸い込みます。吸い込めたら少し息を止めてから、吸い込んでいた食塩水を外へ出してください。
片方が終わったら反対の鼻も行ってください。5回前後繰り返したら最後に軽く鼻をかんで終わりです。
鼻うがいの洗浄液を自分で作る場合は?
鼻うがいの洗浄液は自分で作ることができます。自分で作る場合は体液に近くてある程度の塩分を含んだ物を使用することで痛みを感じずに鼻うがいをすることができます。
作り方は容器に18グラムの食塩を入れて、2リットルのぬるま湯を入れます。水道水で作る場合は1度沸騰させてから冷ました水を使用してください。鼻うがいのために作った生理食塩水は、衛生のことも考えてなるべく1日で使い切るようにしましょう。
もしドレッシングなどの容器に生理食塩水を使用する場合は、1.8グラムの食塩にぬるま湯などを200CC入れて使用するようにしましょう。
鼻うがいは市販の商品もある!
鼻うがいの物を自分で準備することが面倒な場合は、市販のものを使用しましょう。おすすめの商品を紹介します。
1つ目はハナクリーンS鼻洗浄器です。価格は3,080円です。ハナクリーンSは耳鼻科の先生は開発した器具ですから安心して使用できます。子供も使用することができます。
2つ目はハナノアです。価格は800円前後です。生理食塩水がセットになっているので自分で手間なく鼻うがいができてしまいます。持ち運びにもとても便利でおすすめの商品です。
そしてもう1つがナサリンです。価格は2,500円前後です。ナサリンはスウェーデンの耳鼻科が開発した商品で海外でもよく使用されています。鼻にあたる場所がシリコンになっているので傷付くこともなく鼻うがいをすることができます。
鼻うがいは耳を傷めないように行いましょう
鼻うがいは間違えたやり方でやると耳を傷めてしまいます。正しいやり方で鼻うがいをするようにしましょう。
まとめ
花粉症にも効果のある!正しい鼻うがいのやり方とは
鼻うがいをすることのメリットとは?
鼻うがいを行う前の気をつけるポイント
鼻うがいの正しいやり方とは
鼻うがいの洗浄液を自分で作る場合は?
鼻うがいは市販の商品もある!
鼻うがいは耳を傷めないように行いましょう