足がむくんでしまうと腫れてしまっているように感じたり、中には痛みを感じる人もいます。男性よりも女性の方が足のむくみを感じる人が多いです。
そこで今回はすぐにできる 足のむくみを取る方法 を紹介します。
すぐにできる!足のむくみを取る方法
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足のむくみの原因を知ろう!
まずは足のむくみの原因を知る必要があります。原因は主に3つあるので紹介します。
1つ目は運動不足です。筋力が低下するとむくみがでやすくなります。
2つ目は生活習慣です。生活習慣が乱れてしまうと自律神経が乱れてむくみがでやすくなります。睡眠不足や食事制限のあるダイエット、塩分や糖分過多の食事などをしているとむくみは酷くなっていきます。
3つ目はホルモンバランスの乱れです。ホルモンバランスが乱れることでむくみがでやすくなってしまいます。
簡単にできる足のむくみを取る方法
簡単にできる足のむくみを取る方法を紹介します。1つ目は足裏を軽くトントン叩くことです。拳でくまなく叩きましょう。2つ目は両手と両足を振って動かします。仰向けになったら手と足を軽くプラプラと動かしましょう。
3つ目は棒マッサージです。ラップの芯などで良いので膝裏に棒をあて、ふくらはぎ、そして太ももへとマッサージをしていきましょう。右足と左足10回ずつ行うだけでむくみが消えていきます。
4つ目は仰向けになって足をあげる方法です。仰向けで壁にお尻をつけたら足をまっすぐに上げてください。そのまま足を閉じたり開いたりしましょう。
マッサージをする時の気をつけるポイントは?
むくみを取るために行うマッサージにはいくつかの気をつけるポイントがあります。まずは強い力でやらないことです。痛みを感じないように肌をさする程度の強さでマッサージをするようにしましょう。
またマッサージをする時は飲酒をしていない時の入浴後に行うとより効果を得ることができます。また心臓病や妊娠中の方、高血圧の方は1度病院でマッサージをしても良いか相談してから行いましょう。
足がむくまないようにする対策方法は?
足がむくまないように普段から対策を取るようにしましょう。
1つ目は歩行時に膝を曲げてきちんと歩くことです。背筋を伸ばし良い姿勢を意識し、膝を軽く曲げて歩くと筋力がついてむくみにくくなります。
2つ目は座り仕事の場合は台を用意して足を置くようにすることです。足の裏がしっかりついて膝が90度になるものを使用しましょう。台は箱やダンボールで構いません。
3つ目は着圧ストッキングを使用することです。着圧ストッキングはむくみを取ってくれますが、あまり締め付けすぎると逆にむくみが発生してしまうので気をつけましょう。
足のむくみがどうしても取れない場合は病院へ
足のむくみが何をしても取れない場合は病気の可能性があるので病院を受診しましょう。考えられる病気を紹介します。
1つ目は心不全です。心臓が弱っていると足のむくみは治りません。
2つ目は肝臓や腎臓の病気です。肝臓や腎臓の病気の場合はアルプミンと言う成分が減少してしまいます。アルプミンが減少すると血管の中に水分を取り込めなくなるので水分が溜まっていってしまいます。
アルプミンは肝臓で作られますが病気の場合は作られなくなってしまうのでアルプミンが低下してしまいます。
3つ目は下肢静脈瘤です。血管が皮膚に盛り上がって出る症状です。血行が悪化してできてしまうので足のむくみと深い関係があります。
足のむくみはその日のうちに解消を!
足がむくんでいると思ったらその日のうちに解消をするようにしましょう。また、異変を感じたらすぐに病院へ行きましょう。
まとめ
すぐにできる!足のむくみを取る方法
足のむくみの原因を知ろう!
簡単にできる足のむくみを取る方法
マッサージをする時の気をつけるポイントは?
足がむくまないようにする対策方法は?
足のむくみがどうしても取れない場合は病院へ
足のむくみはその日のうちに解消を!