長時間座る時間が多い仕事や同じ姿勢で立っている仕事は足のむくみの原因となってしまいます。しかし、足のむくみは病気の場合もあるので注意が必要でもあります。
そこで今回は 足のむくみ 痛み がでるのは病気のサインか、解消方法も紹介していきます。
足のむくみ痛みがでるのは病気のサイン?解消方法も紹介
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足のむくみをふくらはぎでチェック!
ふくらはぎの筋肉は収縮し、足にたまった血液やリンパ液を心臓に戻す大事な役割があり、第二の心臓と言われています。足がどれくらいむくんでいるのかはふくらはぎをチェックするとわかります。
ふくらはぎを触ってみて固く張ったりしている場合や、左右どちらかが固い場合はむくんでいる証拠です。また、足首を時計回りに回して見た時にスムーズに回せない場合や、つま先を動かした時にふくらはぎ部分がつりそうになる人はむくんでいます。
足がむくんで痛い!考えられる病気は?
足がむくんで痛い場合、考えられる病気は何か紹介します。
1つ目はエコノミー症候群や静脈の不全症です。足が腫れて痛みを伴ったり、しびれや熱がでる場合が多いです。
2つ目は肥満です。肥満で運動をあまりしない人は静脈のポンプが上手く動かなくなったり脂肪で循環が上手くできなくなってしまいます。痛みもでる場合があります。
3つ目は脚気です。足のむくみや痛みだけでなく、倦怠感や息切れ、痺れを感じる場合もあります。足がむくんで痛みを感じる場合は病院を受診してみましょう。
足がむくんで痛みがでる原因は?
足がむくみ痛みがでる原因は何かを紹介します。
1つ目は運動不足です。運動をしなくなると筋肉が少なくなってしまいます。筋肉が少なくなり血流が悪くなるので足の血液も上手く循環しにくくなりむくみの原因になってしまいます。
2つ目は塩分過多です。塩分過多は特に注意が必要です。1日に摂取して良い量は男性は10g以下、女性は8g以下です。
しかし現代の日本人が塩分を摂取する1日の量は12g以下と摂取量をオーバーしている人が多いです。塩分を摂取しすぎてしまうと疲労も溜まりやすく、足のむくみなども酷くなってしまいます。
痛みがでないように予防する方法
足のむくみに痛みがでないようにする予防方法を紹介します。
1つ目は同じ体勢で仕事をする時はこまめに休憩を入れることです。1時間に1回や2回は立つなどして足がむくまないようにしましょう。
立つことが難しい場合は座りながら足を回したり、かかととつま先を交互に地面につけても良いです。なるべく動かすようにしましょう。
2つ目は軽い運動をすることです。なるべく軽いストレッチなどをして運動をするようにしましょう。散歩でも良いので筋肉をつけるとむくみがおこりにくくなります。
3つ目は塩分を摂りすぎないことです。塩分のある物を控えるようにしましょう。
痛い!足のむくみ解消方法
足のむくみを解消する方法を紹介します。
1つ目はマッサージです。足の裏を押したりふくらはぎを自分で揉んだりしましょう。リンパにそったふくらはぎのマッサージもむくみをとる効果的な解消方法です。2つ目は水分を外にだすことです。ミネラルウォーターなどを飲みつつ、食べ物を食べたりカリウムのサプリメントを飲んだりして体外へ水分をだすようにします。
3つ目はお風呂にゆっくり浸かることです。ぬるめのお湯に長時間浸かることで血行が良くなりむくみが解消されていきます。また、入浴をゆっくりすることでリラックスできるので休息もしやすくなります。睡眠も深くなりむくみが解消されます。
むくみは疲れもある!身体をしっかり休めよう
足のむくみは体が疲れているサインでもあります。ゆっくり休んだり、睡眠をとったりして足のむくみを解消するようにしましょう。
まとめ
足のむくみ痛みがでるのは病気のサイン?解消方法も紹介
足のむくみをふくらはぎでチェック!
足がむくんで痛い!考えられる病気は?
足がむくんで痛みがでる原因は?
痛みがでないように予防する方法
痛い!足のむくみ解消方法
むくみは疲れもある!身体をしっかり休めよう