赤ニキビは触るととても痛く、治りにくい性質を持っています。ニキビには種類があり、原因もそれぞれ違います。
今回は治りにくい 赤ニキビ の 原因 は何か、対処方法も紹介していきます。
治りにくい赤ニキビの原因は?対処方法も紹介
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赤ニキビはどうやってできるの?
まずは赤ニキビはどうできるのかを紹介します。赤ニキビは皮脂が過剰分泌することでおきると言われています。皮脂は外の細菌やホコリ、ウイルスなどが入らないように守る働きと肌を潤わせる役割があります。
皮脂が少なくなってくると乾燥などの原因にもなってしまいますが、皮脂が少なくなることで余計に皮脂が分泌されてしまい、過剰分泌となってしまうのです。
皮脂が過剰分泌してしまうと毛穴に皮脂が詰まり、詰まった皮脂をニキビの菌が食べてしまうのでニキビができてしまいます。ニキビができてそのニキビに炎症がおきると赤ニキビになります。
自分の生活は大丈夫?赤ニキビができる生活習慣
赤ニキビができやすい生活習慣を紹介します。
1つ目は便秘です。便秘になると腸内環境が乱れ、悪玉菌が増加します。悪玉菌が増加すると毒素が溜まり、ニキビができる原因にもなってしまいます。2つ目はストレスです。ストレスや疲労が溜まっていくと、男性ホルモンが増え、皮脂分泌が増加してしまいます。
3つ目は偏った食事です。甘い食べ物やアルコールなどを多く摂取する人は赤ニキビができやすいです。アルコールや甘い食べ物には糖分が多量に含まれています。
特にアルコールを分解するためには体内のビタミンを大量に使用するため、ニキビがどうしてもできやすくなります。
さらにアルコールを摂取しすぎると眠りが浅く、肌のターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。そのためニキビが治りにくく、炎症がおきやすくなるので赤ニキビができてしまいます。
赤ニキビを早く治すために気をつけること
赤ニキビを早く治すために気をつけることを紹介します。
1つ目は触らないことです。手にはたくさんの菌がついています。手でニキビを触ってしまうと炎症がおきやすくなります。また、手でこすってしまうことで刺激になりニキビが治りにくくなってしまいます。
2つ目は洗顔する時にゴシゴシこすることです。ゴシゴシこすると刺激になってしまい赤ニキビができやすくなります。3つ目は化粧や髪でニキビを隠そうとすることです。化粧をしたり髪で隠そうとすると毛穴がつまったり菌が増える原因になります。
4つ目は皮脂をとりすぎることです。皮脂をとると皮脂が余計に過剰分泌してしまい、炎症もおきやすくなります。
赤ニキビを治すための市販薬は?
赤ニキビはニキビが炎症している状態なので、なかなか治りにくいです。おすすめの市販薬を紹介します。
1つ目はテラ・コートリル軟膏です。テラ・コートリル軟膏はステロイドが入っているので塗ると炎症を数日で抑えることができます。薬の効果は強力ですがステロイドが入っているので長期間使用することはやめましょう。
2つ目はニキビパッチです。ニキビのパッチは殺菌作用などがあり、刺激を抑えてニキビが悪化しないようにしてくれます。
赤ニキビが長引くなら皮膚科を受診しよう
赤ニキビが長引く場合は市販薬ではなく病院を受診することをおすすめします。皮膚科に行くと抗生物質や漢方薬など、その人に合った薬を処方してくれます。症状が酷い場合はニキビを面皰圧出と言って潰す処置や、レーザー治療などもしてくれます。
自分でニキビを潰すと痕が残ってしまう可能性も高いですが、病院では痕が残らないように処置をしてくれます。
赤ニキビは炎症を抑える努力をしよう
赤ニキビができてしまったら炎症を抑える努力をし、刺激を与えないようにしましょう。どうしても治らない場合は皮膚科を受診しましょう。
まとめ
治りにくい赤ニキビの原因は?対処方法も紹介
赤ニキビはどうやってできるの?
自分の生活は大丈夫?赤ニキビができる生活習慣
赤ニキビを早く治すために気をつけること
赤ニキビを治すための市販薬は?
赤ニキビが長引くなら皮膚科を受診しよう
赤ニキビは炎症を抑える努力をしよう