花粉症のつらい時期に点鼻薬のおすすめを紹介

杉の木などから春や秋になると花粉が飛びます。花粉が飛ぶと人によって鼻水や咳などの症状がでて花粉症となり、辛く苦しい時期となります。

そこで今回は花粉症のつらい時期に 点鼻薬 の おすすめ を紹介していきます。

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－目次－

点鼻薬には３つの種類があります。

１つ目はステロイド系の点鼻薬です。炎症を抑制し粘膜を正常に戻します。ステロイドは中には食欲不振や胃や腸に炎症がおきてしまうこともあります。

２つ目は抗ヒスタミンが成分の点鼻薬です。抗ヒスタミンは鼻水やかゆみ、くしゃみなどのアレルギー症状を抑えることができます。副作用は鼻への刺激を感じることくらいで特にありません。

３つ目は血管収縮作用のある点鼻薬です。鼻の粘膜にある血管を薬の作用で縮めることで鼻づまりを治していきます。副作用は赤みや刺激があります。

血管収縮剤が入っている点鼻薬は短期間で高い効果を発揮します。しかし高い効果を発揮する分長期間使用してしまうと粘膜状態や鼻の血管が厚くなりかえって鼻づまりがおきやすくなってしまいます。

鼻づまりが改善してもすぐに再び鼻づまりになってしまう現象を薬剤性鼻炎または点鼻薬性鼻炎と言います。もし薬剤性鼻炎になったら病院を受診しましょう。受診する時は使っていた点鼻薬と点鼻薬の説明書を持参してください。

薬剤性鼻炎はアレルギー性鼻炎とは治療の方法は違います。医師にきちんと說明をしてください。

妊娠している場合は薬の服用期間に注意が必要です。妊娠３ヶ月に入るまではお腹の赤ちゃんのために使用を控えましょう。妊娠４ヶ月程度までは抗アレルギーの点鼻薬を短期間だけ使用しても良いでしょう。

症状が強くて辛い時だけにし、普段は使用をしないようにしましょう。妊娠５ヶ月以降は点鼻薬は使用可能です。比較的ゆるやかに作用していく薬が多いので、点鼻薬は妊娠５ヶ月以降は使用しても良いですが、医師に確認をしてください。

点鼻薬を正しく使用して花粉症の症状を和らげましょう。まずは使用する前に鼻をかみ鼻の中を一度きれいにします。下を向くようにして一方の鼻をしっかりとふさぎ点鼻をしていきます。この時息を軽く吸うことで奥へと噴射されていきます。

使用した後はすぐに上を向いて数秒間ゆっくりと深呼吸をします。こうすることで点鼻薬が奥にどんどん浸透していきます。点鼻薬を使用した後は点鼻薬の先をティッシュなどでよく拭き取ってください。

キャップをしっかりして清潔な状態を保ちます。点鼻薬は使用を継続しなければ効果をなかなか感じることはできません。長期間使用するためにも清潔を維持することは大事です。

血管収縮剤が入っているものは長期間使用すると病気になる恐れがあるのでなるべく血管収縮剤が入っていないものを使用しましょう。

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まとめ

花粉症のつらい時期に点鼻薬のおすすめを紹介
点鼻薬には３つの種類がある
血管収縮が入っている点鼻薬は注意が必要
おすすめの点鼻薬を紹介！
妊娠していても点鼻薬は使用できる？
正しい点鼻薬の使い方
点鼻薬は血管収縮剤の入っていないものを使用する