毎月毎月訪れる辛い生理痛の症状。中には生理痛が酷く、悩んでいる女性がたくさんいます。生理痛で病院に行くことはどうなんだろうと悩んでいる人も多いです。
今回は 生理痛 で 病院 はいつ行くべきなのか、費用や薬はいくらになるのかについて説明していきます。
生理痛で病院はいつ行くべき?費用や薬は?
- 目次 -
生理痛で病院に行くのはいつ?タイミングは?
生理痛で病院に行くタイミングはいつが良いのか考える人が多いので、目安を紹介します。
1つ目は生理痛で仕事を休む人です。生理痛で仕事を休まなければいけないくらい辛い人や休んでいる間にも寝込んでしまうくらい辛い人は病院を受診しましょう。
2つ目は痛み止めが効かずに年々痛みが酷くなってきている人です。生理痛の痛み止めを服用しているのに段々と痛みが強くなってきている人は病院を受診しましょう。
3つ目は生理痛の他にも出血量などに不安を感じる人です。1つでも症状を感じる人は病院の受診をおすすめします。
生理痛が酷い病気には何がある?
生理痛が酷い病気には何があるのかを紹介します。
1つ目は器質性の月経困難症です。器質性の月経困難症には子宮筋腫や子宮内膜症などがあります特徴は生理痛がとても酷いことで食欲低下や嘔吐、頭痛などの痛みを感じることもあります。
子宮筋腫や子宮内膜症は放置しておくと不妊になってしまう恐れがあるのできちんと病院を受診しましょう。
2つ目は機能性の月経困難症です。卵巣や子宮には異常はないけれど、生理痛や腰痛などを感じてしまう病気です。機能性月経困難症は生理開始後2日前後で症状が緩和してきます。
病院ではどんな検査をするの?
生理痛で病院に行った場合はどんな検査をするのか紹介します。1番最初は問診をします。問診では最終の生理日や生理の周期、出産経験があるかないか生理痛の状態を聞かれます。素直に答えるようにしましょう。
その後、この問診を元に医師と話をして検査へと進んでいきます。主な検査は内診と超音波検査です。内診は膣の内部を触診していきます。子宮などの大きさや癒着をみる他に腫れていないかなどを観察します。
問診や内診後、医師の診断を元に超音波検査を行っていきます。超音波検査では、子宮内膜症があるかないかを調べる他に、感染症にかかっていないかなどを調べることができます。場合によってはおりものの検査や血液の検査を行うこともあります。
病院にかかる費用はいくら?
病院にかかる費用はいくらなのかを説明します。生理痛での病院の検査費用は保険が適用となります。最初は初診料を3,000円前後とられてしまいますが、検査にかかる費用自体は医療機関でも違いますが、超音波検査と血液検査大体5,000円から7,000円前後です。
もしMRIやCT検査をするとなると1万円近くはかかると思いましょう。検査をする場合は生理が終わった後や始まる前にするようにしましょう。生理中は正しい値がでないこともあるので病院によっては再検査をしなければいけなくなる場合もあります。
生理痛で病院を受診したら薬はどうなるの?
生理痛の原因をつきとめ治療を行っていきます。大体は低用量ピルや鎮痛剤、漢方薬などを処方されます。
低用量ピルを飲むと女性ホルモンのバランスを整えるため、即効性が高いですが一方で副作用もあります。気分の上がり下がりなどが激しくなる場合もあり、別で心療内科を訪れて治療をする人もいます。
副作用が少ないものを希望する場合は漢方薬が好ましいでしょう。漢方薬はピルのような即効性はありませんが、副作用もありません。
遠慮をしないでまずは病院の受診を!
生理痛が酷くて悩んでいる場合は、遠慮をせずに病院を受診しましょう。病院を受診することで生理痛も楽になります。
まとめ
生理痛で病院はいつ行くべき?費用や薬は?
生理痛で病院に行くのはいつ?タイミングは?
生理痛が酷い病気には何がある?
病院ではどんな検査をするの?
病院にかかる費用はいくら?
生理痛で病院を受診したら薬はどうなるの?
遠慮をしないでまずは病院の受診を!