緑内障 の治療薬の副作用で まつげ が伸びるという事実が発見されて久しいですが、依然として根強い人気を誇っています。一方緑内障の患者でもない人が、この薬を使ったためにその副作用の障害も多く報告されています。まぶたに色素沈着や目の充血、かゆみなどです。
緑内障の点眼液でまつげがのびるという話は本当だった(前編)
市販のまつげ育毛剤より緑内障治療薬の方が効果が高い!
日本のまつげ美容液よりはるかに効果が高いようです。まつエクも付けまつげも必要ではなく、化粧品メーカーが出しているまつげ育毛剤の効果が薄いことから人気が高まっています。
しかし、この薬の入手方法が簡単ではありません。緑内障の患者であれば眼科で医師が処方してくれますから簡単に入手可能です。保険が適用されますからかなり安価に薬局から買えます。
但し1回の処方量が薬価基準で決まっていますから4~5本が限度と思われます。また一部の眼科では、まつげ育毛を目的として医師が処方してくれるところもあるようです。
一般的にはネットで購入することになります。1本あたり3,000円から5,000円くらいで買えると思われますが中には10,000円近い高額の値段のものもあるようです。
緑内障治療薬のもう1つの点眼効果
まつげの付け根あたりに治療薬を毎日1回ずつ、少量(微量)付け続けますと早い人で2~3週間後くらいにまつげが長くなったり増えたりするような状態が認められます。もっともこれは人によってその効能にかなりバラツキがありますから一概に限定はできません。
この治療薬の目的は緑内障の治療です。目の網膜の視野が障害を受ける病気の治療薬です。緑内障は世界で2番目に多い失明原因となっており、初期段階ではほとんど自覚症状がなく、放置すると次第に視野が欠けて、見える範囲が狭くなってきます。
一度失った視野を元に戻すことは現代では残念ながら不可能です。この治療薬はこうした障害の進行を遅らせ、あるいは現状維持を保つために使用する緑内障患者にとっては極めて大事な薬です。
この薬の副作用としてまつげが伸びたり濃くなったりすることが発見されて美容育毛剤としても使われるようになりました。
但し、人によってはまぶたに色素沈着やかゆみ、赤く腫れるなどの副作用もあるようですから、そうした症状がでたら、すぐに使用を中止し眼科に行くことをおすすめします。
まとめ
緑内障の点眼液でまつげがのびるという話は本当だった(前編)
市販のまつげ育毛剤より緑内障治療薬の方が効果が高い!
緑内障治療薬のもう1つの点眼効果