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乳癌の予後を良好にする生活改善

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nyuugan yogo

乳癌 と診断され、治療をおこなったあとの経過を 予後 といいます。本来、乳癌は予後良好の癌であるとされていますが、最近は乳癌により命を落とした方の闘病記なども紹介され、あまり良いイメージを持たない方も多いでしょう。

しかし、乳癌やステージに関係なく、癌がみつかった時点で癌細胞は体のどこかに潜んで、再び活動する時を狙っているのです。そのため、癌細胞が活動しにくい環境づくりが重要です。


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乳癌の予後を良好にする生活改善


- 目次 -

  • 予後を悪くする要因
  • 自然療法という考え方
  • 生活習慣と乳癌の関係
  • 笑顔が癌の薬になる

予後を悪くする要因

癌の予後というのは、発見した時点での癌のステージによって大きく左右されます。乳癌でいえば、しこりの大きさ、脇のリンパ節に転移があるのか、離れた部位に転移があるのか、また癌そのものの性状を総合的に診て、5段階のステージであらわされます。

実際に、ステージが上がるごとに生存率は低下していき、手術療法、放射線療法、化学療法の3大治療を駆使したとしても生活の質は低下し、早期に発見できた場合と比較すると予後は悪くなります。

しかし、癌の予後を左右する治療は他にもあるのです。科学的な根拠は証明されていないものの、自然療法といわれる医療行為が介入しない治療によって治癒した方や宣告されていた余命よりも長く生存できたという方もいるのです。


自然療法という考え方

自然療法といわれるような民間療法は、どこか疑わしい印象を受けますが、人間が持っている力を頼りにするこれらの治療法は、長く受け継がれているものもあり、科学的な根拠がないものの全く効果がないとはいえないと考えられています。

たとえば、食生活の乱れを改善することによって体調が良くなったり、何をしても取れなかった疲れが、良い睡眠を十分に取ることによってすっきりとしたという経験がある方もいるでしょう。

このように、薬などの医療に頼ることなく人が持っている自然治癒力を高めることによって、症状が改善するということはあり得るのです。

また、癌の3大治療は副作用などもあるため、症状を悪化させてしまうこともあり、常に体力と精神力が必要です。それに加え、慣れない病院での生活、家族と会えない寂しさや不安も重なります。

そのため、治療そのものが予後を悪化させる原因になることもあるのです。だからこそ、手術療法以外の治癒は自然療法に頼るという方も少なくないのです。


生活習慣と乳癌の関係

現在は、癌細胞を死滅させて再発や転移を防ぐためには手術療法は必須であり、必要に応じて放射線療法、化学療法をおこなう必要があるといわれています。

しかし、それらの治療には副作用というリスクもあるため、治療をおこなうかどうかは患者さん本人の意思が優先されます。実際には、つらい3大治療を乗り越えて、乳癌を克服する方がほとんどです。

しかし、1度癌がみつかると、検査などで検出されない状態まで減少しても、体のどこかに潜み再び活動するときを狙っている可能性は否定できません。そのため、そのような癌細胞が活動できない体づくりが重要です。

乳癌の場合は、女性ホルモンであるエストロゲンが影響していることがわかっています。そのため、エストロゲンの生成を防ぐ生活習慣を意識します。食事は、日本食中心が良いといわれています。

欧米化している食事は、高カロリーのものや動物性の脂肪が豊富なものが多く、肥満の原因になります。蓄積した脂肪はエストロゲンの過剰分泌の原因になり得るといわれており、魚介類を中心に野菜などを取り入れられる和食は乳癌の治療には最適の食事なのです。

また、運動によって脂肪の蓄積を防ぐことも大切です。それだけでなく、運動は治療をおこなう上で必要な体力づくりにもつながります。そして、ストレスもエストロゲンの分泌に影響すると考えられています。

美味しい食事と適度な運動によって、ストレスを軽減し、よい睡眠を取るという生活習慣により、乳癌の治療効果を高めることが期待できます。


笑顔が癌の薬になる

私たちの体の中では、毎日、約3千~5千個もの細胞が癌化しているといわれています。それでもすぐに癌にならないのは、癌化した細胞に気づいて退治するナチュラルキラー細胞があるからなのです。

ナチュラルキラー細胞というのは、体にとって異物であると判断した外からの侵入物や癌化した細胞を破壊して体を守る免疫機能を担っています。

そのため、ナチュラルキラー細胞がうまく働いていないと、癌化した細胞を破壊できず、癌化した細胞はどんどん増えてしまい体のどこかに癌が発生するのです。この、ナチュラルキラー細胞の働きを活発にするのが、人が楽しいと感じているときにつくられる神経伝達物質なのです。

乳癌の治療中には、思うように笑ったり楽しいと感じることは難しいかもしれません。しかし、ナチュラルキラー細胞は笑顔をつくるだけでも効果があるといわれています。少しでも体が楽なときに、笑顔をつくることにより、その笑顔が治療の効果を高め、予後を良好にする薬になるのです。

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まとめ

乳癌の予後を良好にする生活改善
予後を悪くする要因
自然療法という考え方
生活習慣と乳癌の関係
笑顔が癌の薬になる

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