やることはたくさんあるのにやる気がおきないことを無気力と言います。無気力になると何もしたくなくなってしまいます。酷い人は日常生活にも支障をきたしてしまいます。
そこで今回はつらい 無気力 になる原因と克服する方法は何かを紹介していきます。
つらい無気力になる原因と克服する方法は?
- 目次 -
無気力になるのは原因があった!
無気力になってしまう原因を紹介します。
1つ目は劣等感を感じていることです。幼い頃から他人と比べられて育った人の多くが大人になっても何かに劣等感を感じて生きてしまいがちです。他人よりだめだと自分の評価を自分で下げてしまう人はやる気をなくしがちです。
2つ目は人生の目標がないことです。学生の頃は勉強などで目標を持つことができていたものの、社会人になると自分で目標を持ち、道を切り開いて行かなければいけません。壁に当たった時自分の人生に目標を持てなくなり無気力になってしまいがちです。
3つ目は完璧主義の人です。普段の生活から完璧にこなそうとする人は少しの失敗でも許すことができずに、失敗をすると無気力になりがちです。
症状が限定されているものは無気力症候群?
症状が無気力や無感動などでしかも気力がなくなるのは勉強だけだったり仕事だけだったり、特定のものだけの場合は無気力症候群という病気の可能性があります。
無気力症候群は無気力になるものの、特に本人は困ってもいない場合が多いので病気だと自覚がないまま進行していく可能性が高いです。
無気力症候群の場合は、仕事や勉強などに無気力であっても自分の好きなゲームや旅行などには楽しんで取り組むことができます。そのため周りから見ても病気の恐れがあると気づきにくいです。
無気力症候群とうつ病の違いは?
無気力になるということでうつ病との違いがわからないと感じる人もいます。しかし無気力症候群とうつ病は全く症状が違います。
うつ病の場合は全てのことにおいて無気力になり行動に移すことが難しくなります。無気力症候群は特定のことだけに無気力になりますが、その他のことは無気力にはなりません。
うつ病の場合は無気力の他に食欲がなくなったり睡眠ができなくなったりします。しかし無気力症候群は食欲がなくなることや睡眠不足になると言うこともありません。
無気力を治す簡単な行動とは?
無気力を治す行動を紹介します。
1つ目はゆっくりと休息することです。無気力はストレスや疲れでなる場合が多いです。ゆっくり休息すると言っても横になるのではなく、日光にあたったり、軽い運動をしたりしましょう。なるべくなら外にでるなどして日中は楽しく過ごすようにしてください。
2つ目は毎日何か1つは充実感を得ることです。例えば家事を手伝うことやお部屋の掃除をすることでも良いです。誰かに感謝されると充実感を得て無気力がなくなります。
3つ目は生活のリズムを整えることです。昼夜逆転の生活をしている人は無気力になりやすいです。生活を見直すことも大事です。
無気力にならないように心がけること
無気力にならないように心がけることを紹介します。1つ目は目標をたててみることです。最初は小さな目標で構いません。目標を持つと無気力になりにくくなります。2つ目はピンチになっても思いつめないことです。人間は間違うこともよくあります。あまり思いつめずにストレスをためないようにしましょう。何か壁にぶつかっても楽しむようにしましょう。
あまりに気になる場合は病院へ!
無気力の状態が2週間以上続き、症状がなかなかよくならない場合は心療内科や精神科などを受診してみましょう。
まとめ
つらい無気力になる原因と克服する方法は?
無気力になるのは原因があった!
症状が限定されているものは無気力症候群?
無気力症候群とうつ病の違いは?
無気力を治す簡単な行動とは?
無気力にならないように心がけること
あまりに気になる場合は病院へ!