人間の足の皮膚は目に見えませんが年が経つとともに固く、そして厚くなります。かかとに触れるとガサガサとなり、白い粉をふくと乾燥しているのか水虫なのか疑問に思う人がたくさんいます。
今回は かかと の ガサガサ って実は 水虫 か、原因や簡単な治し方も紹介していきます。
かかとのガサガサって実は水虫?原因や簡単な治し方も紹介
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これは水虫?簡単に自分でチェックしてみよう
かかとが乾燥してしまいただカサカサしているだけなのか、それとも水虫なのか迷っている人に症状を紹介します。
水虫の場合はかかとの部分にシワができたり、白い線でひび割れができたりします。
他にも白いできものやつぶつぶがある人も水虫の可能性が高いです。水虫の菌は白癬菌と言い、白っぽい色をしているので白い線のひび割れがあらわれたりします。
また、触ってみるとかかとが固くなって痛いくらいカサカサしている場合は水虫かもしれません。
かかとにできる水虫の大きな特徴は?
かかとにできる水虫の大きな特徴は2つあります。
1つ目は保湿できるクリームや液を塗ってもなかなか良くならずに逆にどんどん悪化していくことです。
乾燥している時は保湿を促すクリームなどをかかとに塗ると良くなったりしますが、水虫の場合は保湿クリームをつけても治ることはありません。
2つ目は自覚症状がないと言うことです。かかとがガサガサしていて粉をふいていたとしても他に目立った症状がないので水虫だと気づきにくいです。
早く治す方法は病院に行くことです。
かかとが固くなるのは水虫じゃない場合もある?
かかとが固くなってしまう原因は水虫だけとは限りません。
1つ目は外からの刺激です。
紫外線をあびたり、サイズが合っていない靴で歩いている場合、強い摩擦がおきてしまい足に大きな負担がかかるのでかかとがガサガサになってしまいます。
2つ目は乾燥です。
冷えや加齢などがあると皮膚に水分を貯めておくことができなくなってきて乾燥がおきます。足が乾燥してしまうとカサカサして痛くなったりします。
水虫ができた!ちゃんと治すには?
かかとに水虫がある場合、きちんと治すにはまずは皮膚科に行くことです。
皮膚科を受診すると抗真菌薬という水虫を退治する薬を処方してもらえます。
かかとにできる水虫は皮膚の底まで潜り込んでいる可能性があるので、角質を柔軟にして皮膚科でもらった抗真菌薬を塗ると良いでしょう。
中には角質を取ってから水虫を治そうと考えている人もいますが、角質を落とすと水虫の原因の菌がどんどん増えてしまうので、かえって悪化してしまいます。
水虫の菌を根からなくす治療をするには、かなり根気よく病院から処方された薬を塗らなければいけません。
かかとに水虫をつくらない!先にできる予防方法は?
かかとに一度水虫ができるときちんと治るまでにかなり長い時間がかかってしまいます。そのため普段から水虫ができないように予防をしなければいけません。
予防法を紹介します。
1つ目は清潔にすることです。足だけでなく、床も掃除をするなどして清潔を保ちましょう。また、靴などもできれば毎日履き替えて清潔を保ちましょう。
2つ目はスリッパやバスマットを一緒に使用しないことです。
水虫はいつ感染し、自分もかかってしまうかわからないので一緒に生活している人に水虫の人がいるならスリッパやバスマットから感染してしまう恐れがあります。
スリッパやバスマットを別で使用すると良いでしょう。
かかとのガサガサは皮膚科を受診しよう
かかとがガサガサしていて気になったら皮膚科を受診して一度診てもらいましょう。
周りから見ても自分で見ても水虫か判断がつかないので病院で専門の先生にきちんと診てもらうと良いでしょう。
まとめ
かかとのガサガサって実は水虫?原因や簡単な治し方も紹介
これは水虫?簡単に自分でチェックしてみよう
かかとが固くなるのは水虫じゃない場合もある?
かかとにできる水虫の大きな特徴は?
水虫ができた!ちゃんと治すには?
かかとに水虫をつくらない!先にできる予防方法は?
かかとのガサガサは皮膚科を受診しよう