「胃痛原因はストレス以外も!原因を追究して正しい治し方を(前編)」では、胃痛の症状や原因、また胃痛が多い年代をご紹介いたしました。後編では、 胃痛 の 治し方 をご紹介いたします。
胃痛にはさまざまな病原が隠れていることもありますので、長く続いたり頻発する場合は必ず医療機関を受診しましょう。
胃痛原因はストレス以外も!原因を追究して正しい治し方を(後編)
胃痛の治し方とは?
生理中の胃痛はめまいや嘔吐などを同時に引き起こしてしまい意識を失って転倒するなど非常に危険を伴う可能性もあるため、極度にひどい症状の場合は我慢せず鎮痛剤を服用するようにしましょう。
市販の鎮痛剤を服用することが心配な人は、胃痛の原因が本当に生理なのかどうかの診察も含めて婦人科へ受診して症状に適した薬を処方してもらうようにしましょう。
また先にあげたように、胃痛を伴う病気は逆流性食道炎、胃潰瘍、胆石症、虫垂炎、腹膜炎、胃がんなどがあります。
安易な治し方として市販の胃痛薬を長い間服用し続けていてもその場しのぎの処置にすぎません。放置しておくことでより大きな病状を見つけ出せず悪化させてしまうことも考えられます。症状が長く続いた場合は医療機関を受診することをお勧めします。
また女性は更年期障害においても胃痛の症状を発症する場合があります。更年期障害は女性ホルモンの減少によってホルモンバランスが崩れて自律神経がうまく調整できない状態に陥ってしまいます。そのためストレスを溜めやすくイライラから胃痛を発症します。
更年期障害のストレスが原因と思われる胃痛の場合、通常の胃痛薬ではなく自律神経を安定させる薬が処方される可能性があります。それによりイライラが治まって同時に胃痛も治まるということにつながります。
このように胃痛はストレスだけが原因ではなく大病の初期症状にすぎない可能性も十分考えられます。市販の胃痛薬は手軽に入手できますが、胃痛にはさまざまな病原が隠れていることも考えて、長く続いたり頻発する場合は必ず医療機関を受診しましょう。
まとめ
胃痛原因はストレス以外も!原因を追究して正しい治し方を(後編)
胃痛の治し方とは?