癖は人それぞれですが、頬杖をつく癖を持っていたら、注意が必要です。何気ない、気にもしていないような癖が、あなたの体にゆがみを作っていきます。
頬杖 がどんな悪影響をもたらすのか、まずは知ることが重要です。
気をつけて!頬杖の癖であなたがゆがんでいきます!
どんな時に頬杖をつく?
頬杖は、面白い事にネガティブな心理とポジティブな心理、どちらが働いても起きる癖です。たとえばポジティブで言うと、話している相手がリラックスできる相手であれば、気持ちが穏やかな為に、自分の癖を出してしまうという心理が働きます。
それとは真逆で、相手が面白くない話や退屈になった時も、頬杖をついてしまうということがあります。しかし、他人からその行為を見たときに与える印象は、基本的にはネガティブな印象であまり良い印象を与えないようです。
体に及ぼす悪影響
頬杖は以外にも、体にとても大きな悪影響をもたらします。
顎に手をあてて、片側に体重を預ける行為は顔を歪ませます。まずは顎の骨に負担がかかり歪んでいきます。そしてもちろん顔も歪んでいきます。顔が歪めばしわも増え、ホウレイ線もこくなり、歯並びにも影響が出てきます。
そして、体も曲がりますので首や背骨にも影響が出ます。たかが頬杖でそんなことはないだろうと、思う人もいると思いますが、毎日に数十回頬杖をつく癖があったら、話は変わってきます。
一週間で考えれば、いったいどれだけの時間を歪んだ姿勢で過ごしているか、考えるだけでも恐ろしいです。しかも、それがいつも同じ側の腕だけだと、余計に顔の歪みが、体全体に悪影響を与えていくのです。
また、いつも何かに触れている手の平は、どんなに気を付けていても黴菌の宝庫です。毎日仕事で使っているパソコンや、誰もがさわる扉の取っ手などを触って、いちいち手を洗う人でもない限りは、手は少なからず汚れているものです。
そんな手を顔に、当てているのですから、ニキビがひどくなったり肌が荒れたりすることもあります。
自分の癖を意識してみる
まずは頬杖を1日にどれくらい自分がしているかを、意識することが大事です。癖となると、自分の無意識の間にも頬杖を行ってしまっている可能性があるからです。
一度、自分で1日意識して回数を数えてみましょう。その際に、どちら側に多く頬杖をついているかも一緒に確認しておきます。やはり両方の腕で頬杖をつくよりも、片方だけに集中している方が、体が歪みやすくなるからです。
そして、頬杖などの自分の癖を意識する事で、他人からの目やあなたに対する印象も見えてきます。
頬杖など、癖の対策
人の癖と言うのは、なかなかの曲者で簡単に治るものではないようです。頬杖についても、やはり相当意識しないと治す事は容易ではありません。しかしどんなに意識していても、無意識のものは自分で気づくことができないので、工夫が必要となります。
まずは常日頃、特に仕事中など、自分の机に鏡を置くことです。時々鏡をのぞけるようにするのです。あらためて、頬杖をつく自分の姿を観察して、やってしまっていることに気づけるようにしましょう。
頬杖という格好は、誰が見ても「退屈している。」「飽きてきた。」という、どちらかというと不満を表す感情表現に繋がってしまいがちです。
特に真面目な席では、ネガティブな感じに受け取られるので、できれば親しい人といる時以外は、なくしたいものです。
頬杖のおかげでしらずしらずのうちに、悪い印象を与えている可能性も考えられるので、体に悪影響を与える上に、他人に良い印象を持ってもらえないような頬杖の癖は克服した方が、あなたの印象も良い方に変わっていきます。
まとめ
気を付けて!頬杖の癖であなたがゆがんでいきます!
どんな時に頬杖をつく?
体に及ぼす悪影響
自分の癖を意識してみる
頬杖など、癖の対策