日常生活ではかなり不便だけど、病院に行くほどでもないのは鼻づまりです。辛い鼻づまりに悩んでいる人は非常に多いです。鼻づまりの原因は風邪だけではありません。
今回は風邪じゃないのに 鼻づまり になる 原因 と対処方法を紹介します。
風邪じゃないのに鼻づまり?原因と対処方法
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風邪じゃない鼻づまりの考えられる病気は?
風邪じゃないのに鼻づまりがおきている場合は他の病気が考えられます。
1つ目は急性副鼻腔炎です。急性副鼻腔炎は副鼻腔に細菌が感染して炎症がおこることでなる病気です。副鼻腔に膿が溜まって鼻水と痛みがでてきます。
急性副鼻腔炎を放置すると慢性副鼻腔炎になってしまいます。症状が酷くなると目に痛みを感じたり、中耳炎になったりします。
2つ目は鼻ポリープです。鼻にポリープができると嗅覚障害や鼻づまりを感じてしまいます。
鼻づまりがおきるのは病気だけではない?
鼻づまりがおきるのは病気だけではありません。考えられる原因を紹介します。
1つ目は鼻に異物が入ることです。ティッシュや米粒などが鼻に残っていることがあると、炎症をおこして鼻づまりをおこしてしまいます。小さい子供の場合は、おもちゃなどを鼻に詰めてしまい鼻づまりがおきている可能性もあります。
2つ目は鼻と喉に腫れがあることです。人は鼻と喉間に腫れがある場合があり、6歳までにピークに大きくなりますがその後は小さくなっていきます。
3つ目は空気の通り道が狭まっていることです。鼻中隔が湾曲していたり、下鼻甲介が厚くなっている人は空気の通り道が狭まってしまっています。
鼻づまりを放置するとおこることは?
鼻づまりを放置してしまうと日常生活にさまざまな支障をきたしてしまいます。
1つ目は頭痛です。鼻奥が炎症で痛みを感じてしまうので神経が刺激されて頭痛がおこります。2つ目は嗅覚の低下です。鼻がつまると嗅覚が低下します。
3つ目は睡眠不足です。鼻づまりは眠りを浅くし睡眠の質も悪くしてしまいます。また、鼻で呼吸ができないのでいびきもかきやすくさらに睡眠の質を落としてしまいます。
4つ目は集中力の低下です。鼻づまりがおきると呼吸も浅く、脳に上手く酸素が運ばれなくなるので集中力も低下してしまいます。
つらい鼻づまりを楽にする対処方法は?
鼻づまりを楽にする対処方法を紹介します。
1つ目は鼻を温めることです。蒸しタオルを鼻にあててみてください。また、お風呂などの蒸気を鼻にあてても良いでしょう。鼻を温めることで鼻水がでてきます。鼻水をかむとスッキリします。
2つ目は鼻づまりの解消商品を使用することです。ドラッグストアなどに行くと呼吸を楽にする鼻腔テープや、鼻うがいをする商品を販売しています。鼻づまりが非常に楽になるのでこういった商品を使用するようにしましょう。
普段の生活から鼻づまりを予防しましょう
普段の生活を少し気をつけることで鼻づまりを予防できます。
1つ目はマスクをつけることです。外の空気は細菌だらけなのでマスクを使用してアレルギーなどの菌を防ぎましょう。
2つ目は加湿器を使用することです。乾燥すると細菌が増殖したり鼻づまりが悪化してしまいます。加湿器を使用することで細菌の増殖を防ぐことができます。
3つ目は食生活を変えることです。鼻づまりがおきている人は鼻の粘膜が弱い可能性が高いです。緑茶などに含まれているカテキンは殺菌力や抗菌力が高く、使用することで免疫力が高まります。
また、ベータカロテンには粘膜を強くする働きがあるので取り入れると良いでしょう。
鼻づまりの原因はたくさんあるからこそ予防が大事!
鼻づまりになってしまう原因はたくさんあり、誰でもなる可能性があります。普段から予防をしっかりして鼻づまりを防ぐようにしましょう。
まとめ
風邪じゃないのに鼻づまり?原因と対処方法
風邪じゃない鼻づまりの考えられる病気は?
鼻づまりがおきるのは病気だけではない?
鼻づまりを放置するとおこることは?
つらい鼻づまりを楽にする対処方法は?
普段の生活から鼻づまりを予防しましょう
鼻づまりの原因はたくさんあるからこそ予防が大事!