肌の汚さが特に目立つのが、顔の 鼻 先です。女性ならとくに汚れた 毛穴 を人に見られるのはとても苦痛を感じるものです。だからと言って、無理矢理綺麗にしようとしていませんか?
間違った毛穴ケアをすると、年をとってから毛穴が目立つようになってしまいます。
楽しくて癖になる鼻の毛穴ケア、それ間違ってませんか?
やることで満足していませんか?
どんな時代でも、女性の顔に対する気遣いはかわりません。とくに鼻先は、顔の真ん中で常に日光にさらされて、隠したくても隠せない部分です。腕や足とはちがい、長袖やズボンをはけば隠せるというものでもありません。
だからこそ鼻の毛穴ケアは重要で、ついつい綺麗になると嬉しくて、その方法を延々と続けてしまったりするものです。しかし若い頃はそれでも、肌は元気で何をしてもすぐに元通りになります。
けれど間違ったケアを続けると、年をとったときに、悲しい結果が待っているのです。
間違ったケア
毛穴のケアが流行り出した際に、すごくよく角栓がとれるということで流行ったのが、毛穴パックです。女性なら誰もが1度は経験していることと思います。鼻の形の紙に水をつけて、そのまま鼻先に貼るタイプのパックです。
最初は白いタイプが主流でしたが、そのうち黒いタイプもでてきて角栓も、あからさまに見えるようになりました。鼻にはピタッとまるで吸い付くようにくっついて、はがす時もとても痛みを伴います。
けれど、実際に剥がれたモノを目で確認できるし、見た目は毛穴が綺麗になります。ただし落とし穴があり、繰り返すと毛穴が広がったままになってしまう上に、毛穴周辺の皮膚まで引きはがしてしまいます。
1カ月に1回くらいが無難な回数ですが、それでも多いくらいです。実際に皮膚に痛みを感じるくらいの毛穴ケアはやめた方が良さそうです。同じような理由で、昔から誰もがやっていることが、爪などを使っての毛穴の角栓絞り出しです。
やはり毛穴周辺の皮膚を傷めてしまいます。あまり頻繁にやっていると毛穴が開いてしまい、手で触ることで黴菌も入りやすくなります。
他にも、ピーリングという方法で、これは大ざっぱにいうと、肌の角質を無理やり剥ぎ取る方法です。ピーリングにもいろいろと種類があり、自然由来の優しい物から、超強力なケミカルものまで、たくさんあります。
正しいケア
正しいケアをするには、まず鼻の毛穴詰まりの犯人を知らないといけません。もちろんそれは皮脂でしょ?とお思いの方は、まちがったケアをしてしまう確率があがります。皮脂と古い角質(タンパク質)で角栓はできています。
皮脂3、古い角質7の割合でできています。皮脂だけを念頭において、ゴシゴシあらってしまうと、角質がとれずに結局なんのケアにもなりません。
ただしいケアとしては、朝の肌は敏感で傷つきやすいので、ぬるま湯で軽く、寝ている間に顔についたほこりを落とすように洗顔をすることです。
そして夜は化粧などをきちんと落として、その後は自分の肌にあった洗顔料を、たっぷりと泡立ててから、優しく肌をマッサージするように洗顔します。
人によっては、顔を洗ったあとに乾燥してしまう人や、逆に脂性な人がいると思うので、洗顔後のケアは自分にあった化粧水や乳液を使うと良いです。
化粧水や美容液は、肌にただフワリとのせるように塗って、乳液やクリームを使う場合は指の腹を使って、滑るように優しく塗ります。
健康的な生活が一番の近道
何より一番重要なのは、毎日の生活です。鼻の毛穴はあなたの生活をあらわしているのです。暴飲暴食などをしていれば、皮脂も増えて、体の新陳代謝が悪くなり古い角質は角栓となりたまるばかり、睡眠不足ではドンドン肌が荒れていきます。
普段からの食生活や、習慣を見直す事で自然と鼻の毛穴も綺麗になっていくのです。
まとめ
楽しくて癖になる鼻の毛穴ケア、それ間違ってませんか?
やることで満足していませんか?
間違ったケア
正しいケア
健康的な生活が一番の近道