鼻の鼻腔と呼ばれている入り口部分に膿が溜まると蓄膿症と呼ばれる病気になります。蓄膿症を早く治さないと慢性的な蓄膿症になってしまいます。
そこで今回は 蓄膿症 を治したいと言う人にどんな 薬 で治るのかを紹介します。
蓄膿症を治したい!どんな薬で治るの?
あなたも蓄膿症?蓄膿症簡単チェック
蓄膿症の症状にはどんなものがあるのかを紹介します。
1つ目は鼻がつまりかんでもかみきることができないことです。酷い鼻づまりで鼻をかんでもかみきれないことが続くと蓄膿症になります。
2つ目はドロリとした黄色い鼻水がでることです。風邪などの症状は透明な鼻水の場合が多いですが、蓄膿症の場合は黄色い膿のような鼻水がでます。悪化すると緑色の鼻水がでる場合もあります。
3つ目は臭いを感じることがあります。膿のような気になる臭いを感じるようになります。
蓄膿症になると他にもこんな症状が…
蓄膿症になると鼻だけでなく他にも体に支障をきたします。
1つ目は頭痛です。頭がぼんやりして集中力が低下したり、考える力がなくなってきます。また、疲労を感じやすく日常生活でも仕事や勉強に段々と支障をきたしてきます。
2つ目は食べ物の味や匂いがわからなくなることです。鼻が慢性的につまることで味を感じなくなったり匂いがわからなくなります。
3つ目は顔面や鼻、目、歯に痛みを感じることです。鼻とは関係ないように思いますが、鼻腔に膿がたまり顔面を圧迫されることで感じる痛みで、実は鼻と深い繋がりがあるのです。虫歯などがないのに歯に痛みを感じる場合は蓄膿症の可能性があります。
蓄膿症は市販薬で治るの?
蓄膿症は市販薬である程度治すことができます。お勧めの薬を紹介します。
1つ目はチクナインです。価格は1584円です。チクナインは漢方薬で鼻粘膜に働きかけて膿の症状を緩和します。1日に2回服用してください。チクナインは眠気がでる成分は含まれていないので仕事などの前に飲んでも大丈夫です。
2つ目はモリちくのう錠です。価格は4000円です。鼻炎や蓄膿症の症状や鼻に感じる不快な臭いに効果があります。こちらも和漢方薬なので効果は緩やかですが長く服用することで改善していきます。
3つ目はベルエムピLです。価格は1980円です。水分の代謝をあげて鼻づまりを改善していきます。1日に3回服用しましょう。
蓄膿症は薬を飲めばどれくらいで治る?
昔は蓄膿症は薬を飲んでも治らない難しい病気だと言われていました。しかし、今は個人差があり、その人の蓄膿症のレベルにもよりますが大体半年、長くても1年くらいあれば治ると言われています。
蓄膿症は再発しやすい病気ですが、今の医学では手術や薬で早く完治することができます。蓄膿症が長引くほど治るのに時間がかかってしまいますので早めに異変を感じたら治療を行うなどしましょう。
病院で処方される薬はどんなもの?
病院で処方される薬は一体どんなものがあるのでしょう。蓄膿症は耳鼻科に行き治療を行います。症状が軽い場合はメイアクトという抗生物質を処方されます。
メイアクトは蓄膿症の症状が軽い場合ですので服用しても治っていないと医師が判断すると今度はジスロマックやクラリスを処方していきます。
クラリスやジスロマックは蓄膿症の症状がある程度進行している人に処方されます。
ジスロマックやクラリスでも効果がないと判断されるとかなり重度の蓄膿症になります。その場合はオゼックスと言う強い薬が処方されます。
抗生物質は副作用で眠くなったりお腹がゆるく下りやすくなってしまいます。
蓄膿症は早めに治そう
蓄膿症は早く薬を服用することで早く完治します。市販薬を服用してみて効果がないと感じたら病院を受診しましょう。
まとめ
蓄膿症を治したい!どんな薬で治るの?
あなたも蓄膿症?蓄膿症簡単チェック
蓄膿症になると他にもこんな症状が…
蓄膿症は市販薬で治るの?
蓄膿症は薬を飲めばどれくらいで治る?
病院で処方される薬はどんなもの?
蓄膿症は早めに治そう