自宅で簡単！頑固な便秘解消のツボとは？

男性よりも女性に多い症状の１つに便秘があります。便秘解消をするにはいろいろな方法がありますが、東洋医学にはツボを刺激するだけで簡単に便秘が解消するという方法があります。

今回は自宅で簡単にできる頑固な 便秘解消 のツボとは何かについて紹介します。

スポンサードリンク

－目次－

頑固な便秘になってしまう原因は主に３つあります。

１つ目はストレスや疲労です。生活の中でストレスを感じることがあると自律神経が乱れてしまって腸の動きが下がってしまいます。

２つ目は偏りのある食生活です。肉中心の食事や、ジャンクフードばかり食べていると便が硬くなってしまい便秘になりやすくなります。

３つ目は排便の習慣です。下剤で便を出したり、トイレに行きたいのを我慢していたりすると腸の働きが悪くなり便が上手く出なくなります。

ツボは人間の体に３００位上もあり、いろいろな体の器官と繋がりがあります。ツボの中にはお腹や腸に繋がりがあるツボもあり、ツボ押しをすることで便秘が改善されるといわれています。

また、腸に関係するツボを押すだけでなく、便秘の大きな原因となる自律神経などに関係するツボも一緒に押すことで、便秘になっているたくさんの原因を解消することができます。

手にある便秘解消に効果のある便利なツボについて紹介します。

１つ目は合谷です。合谷は人差し指と親指の付け根の真中部分にあるツボです。合谷は大腸を刺激してくれるツボでもあり、ストレスなどの精神的な症状も緩和してくれます。

軽くツボを５秒前後刺激したら少し休んで、再びツボを刺激することを５セット前後続けてみましょう。

２つ目は間使です。間使は手首に指を４本当てた腕の真ん中部分にあります。親指で刺激して３分程度ゆっくりとツボを揉み込んで刺激をしてください。

お腹にも便秘を解消するツボがあるので紹介します。

１つ目は大巨です。おへその斜め下側にあるツボですが、左右にあるので両方の手の親指で優しく刺激してあげましょう。

２つ目は天枢です。天枢はおへそから自分の指３本分外側へずらした場所にあるツボです。人差し指と中指、薬指を３本揃えてお腹を軽くそっと押すようにしましょう。

妊娠中でも便秘解消のツボを押すことはできます。お腹にあるツボを押す時は優しく押してください。強く押すとお腹が張ってしまう恐れもあるので気をつけましょう。

自分でツボ押しをする時の気をつける点を紹介します。

１つ目は左右同じ回数で同じ強さで揃えて押すようにすることです。ほとんどのツボは左右両方にあるので、ツボ押しをする時は力も回数も、同じように押してください。どちらか片方だけを長く押したりすると体のバランスが崩れてしまいます。

２つ目は冷えに気をつけることです。ツボ押しをすると体が暖かくなってきます。冷えてしまうとせっかく良くなってきた血流も再び元に戻ってしまうのでなるべく体を暖めるようにしましょう。１番良い方法は寝る前にツボを押してそのまま眠ることです。

３つ目は力の入れ方に気をつけることです。便秘の子供やお年寄り、妊婦さんなどのツボ押しをする時はいつもの力よりも半分の力でそっと優しく押すようにしましょう。

いつもの通り力を入れて押してしまうと刺激が強くてかえって体調が悪くなってしまう恐れがあります。

薬を飲まなくてもツボを押すことで簡単に便秘解消をすることができます。自宅で自分で手軽にできるので試しにやってみると良いでしょう。

スポンサードリンク

まとめ

自宅で簡単！頑固な便秘解消のツボとは？
そもそもなぜ便秘になるの？
便秘になぜツボ押しが効果があるの？
手にある便秘解消に役立つ便利なツボ
頑固な便秘に！お腹にある便秘解消のツボとは
自分でツボ押しする時の気をつける点は？
便秘解消のツボ押しは簡単便利！