耳の穴から鼓膜までの部分に炎症が起こる 外耳炎 (外耳道炎)には急性外耳道炎や慢性外耳道炎があります。代表的な急性外耳道炎の症状は激しい耳の痛みです。
特に耳を引っ張ったときに痛むことは急性外耳道炎に特徴的とされています。慢性外耳道炎では耳のかゆみがもっとも多い 症状 です。悪性外耳道炎も耳痛などを症状としますが、この病気は致命的となる場合もあるために注意が必要です。
耳の穴から鼓膜までの部分に炎症が起こる 外耳炎 (外耳道炎)には急性外耳道炎や慢性外耳道炎があります。代表的な急性外耳道炎の症状は激しい耳の痛みです。
特に耳を引っ張ったときに痛むことは急性外耳道炎に特徴的とされています。慢性外耳道炎では耳のかゆみがもっとも多い 症状 です。悪性外耳道炎も耳痛などを症状としますが、この病気は致命的となる場合もあるために注意が必要です。
子宮頚管 無力症 は本来開かない子宮口が開いてしまうために妊娠が維持できなくなり妊娠中期の流産や早産の原因となる状態で、診断基準が明確ではないものの1%程度の頻度とされています。
原因ははっきりしませんが、母体子宮の体質的な問題や子宮頚部手術の既往と関連しています。自覚症状がないために、エコーでの子宮頚管長の測定や内診でチェックされます。頚管縫縮術と呼ばれる手術が代表的な治療法です。
鮮血 便 は血便の1種で、鮮やかな赤い血が便に混じる、もしくはほぼ単独で血液が肛門から出る症状です。鮮血便と便潜血とは異なるので注意が必要です。
鮮血便のよくある原因は痔ですが、下部消化管出血、すなわち大腸憩室出血や虚血性大腸炎、潰瘍性大腸炎、O157などの細菌性腸炎が原因となっているケースもあります。痔と自己判断せずに医療機関を受診することが必要です。
声帯ポリープ は声帯に腫瘤を生じる病気で耳鼻科が担当します。声を酷使する習慣がある人や30~50歳代に多い疾患です。内視鏡などで診断され、手術が治療の基本です。
声がかすれる嗄声(させい)が典型的な 症状 で、特に2週間以上嗄声が持続する場合に声帯ポリープや咽喉頭がん、甲状腺機能低下症などの病気を疑う必要があります。医療機関を受診する際は持続期間、先行するかぜ症状や喫煙の有無をメモしていくとよいでしょう。
ビダール苔癬 (たいせん)は女性に多く、首やわき、ふとももの内側、陰部などに湿疹病変を生じ、特に首の後ろ側によく出ます。慢性の経過をとり、かゆみがあることがほとんどです。
原因として衣服との摩擦やネックレスによるアレルギー性接触性皮膚炎などの慢性的な刺激が想定されています。病変がある部位や外観で診断されますが、アトピー性皮膚炎やスギによる皮膚炎などと区別を必要とする場合があります。