乳癌は、欧米の女性に発症しやすい病気であるとみられ、日本人女性はその20パーセント程度と少なかったのですが、今日では急増し、2000年には女性のかかる癌の第一位となり、30代から60代の女性の病死原因の第一位となりました。
乳癌はその病期ごとに「ステージ」と表現されており、しこりの大きさや他の臓器への移転で判断されます。ステージが進行すると死亡率は上がってきます。
しかし早期発見が出来れば、治癒率も高いということが 乳癌 の特徴です。乳房のしこりは自分で触ってもわかるものが多いため、自覚しやすいと言えます。普段から自身で意識を持ち、定期的な 検診 を行い備えておきたいものです。