「血液検査でck高値。いったい何の病気?(前編)」では、CK-MMが増加する代表的な病気をご紹介いたしました。後編では、筋肉の異常でなくてもCK-MMが増加する場合、また甲状腺機能低下症でckが増加する場合についてお伝えいたします。
血液検査 で ck が増加しているにもかかわらず原因がはっきりしない場合は、血液の甲状腺ホルモン値をチェックするとよいかもしれません。
「血液検査でck高値。いったい何の病気?(前編)」では、CK-MMが増加する代表的な病気をご紹介いたしました。後編では、筋肉の異常でなくてもCK-MMが増加する場合、また甲状腺機能低下症でckが増加する場合についてお伝えいたします。
血液検査 で ck が増加しているにもかかわらず原因がはっきりしない場合は、血液の甲状腺ホルモン値をチェックするとよいかもしれません。
血液検査 項目にある ck (CPK)は主に筋肉に存在している酵素で、CK-MM、CK-MB、CK-BBの3タイプがあります。
病気によって増加するタイプが異なり、CK-MMは横紋筋融解症や進行性キンジストロフィー、多発性筋炎、甲状腺機能低下症など、CK-MBは心筋梗塞や心筋炎など、CK-BBは脳疾患や悪性腫瘍などの病気で異常に高い数値となります。